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僕のせいではありません

 僕がバイトをしていた二つの飲食店は潰れてしまって、今は別の店舗になっている。

 二つの飲食店は僕がバイトをしていたので潰れてしまった、という風に捉えることもできる。僕の運の悪さは異常なほどなので、僕の発する負のエネルギーが、バイト先に大きく影響したのかもしれない。

 一つ目の飲食店は大学時代にバイトしていた店だ。店長は仕事をサボって『おっぱいパブ』に行くような人だった(休みの日に行ったのかもしれないけれどいつもサボってそうな人だった)。金髪の調理人は毎日必ず遅刻するからクビになった。何で漏れなく毎日遅刻するのだろう。月曜日は客は一人も来ないことがあったし、日曜日は忙しいと言ってもすぐに客が途切れた。そんな店だったから、たまに奇跡的な客入りを見せると全くオーダーを処理できず、気が付けばホールから「おーい!!!」と怒鳴る声がする。怖い客がいつまで経ってもフライドポテトが来ないと怒っているのだった。フライドポテトはフライヤーの中で真っ黒に焦げているから、また調理はやり直しだ。柄の悪い客は「ポテトなんて揚げるだけだろ!!!」と怒っている。仰る通り。こんな店だから、潰れるのは当たり前だった。僕のせいじゃない。

 二つ目の飲食店の店長はクソ野郎だった。バイトに採用してくれた店長はいい人だったが、次にやって来た店長がクソ野郎だった。毎日つまらないことを言っては僕に笑いを強要しようとしたが、僕は一切笑わなかった。つまらない野郎だった。朝9時~0時までのシフトを週6で入れられた。面接時の履歴書には週4~5日と希望していた。二人目の店長はクソ野郎だったので、僕を奴隷か何かと勘違いしていたのだろう。体調が悪く定期的に通院もしていたので、何とか時間を減らして欲しかった。ある夜の仕事終わりにクソ野郎を呼びとめて言ってやった。「週5日、いや週4日にしてくださいよ」と。クソ野郎は「考えておく」とだけ言って帰って行った。その後も週6日のシフトがずっと続いた。ある日の仕事中、僕はプツリと切れて、調理していた鍋を流しに放り込んで、無言で帰宅した。それ以来そこには二度と足を運んでいないが、ほどなくして近くを通った時、その店は全く別の系列の飲食店に変わっていた。別に僕のせいじゃないと思う。

 そう、僕のせいじゃない。
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こんにちは、たびびとです。
ようこそ、ぼくのブログへ。

介護職員のバイトをしています。
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