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一滴たりとも残らなかった

 電車の座席に座り、喉が渇いたのでリュックから水筒を取り出そうとした。水筒を取り出すと軽い。500ml近くの麦茶が入っているはずなのに、全く抵抗を感じずにリュックから取り出せた。必要以上の筋力を使った反動で勢い余ってバランスを崩したほどだ。その時の僕はマギー審司のようにビックリした表情をしていただろう。水筒が軽くなった代わりに、仕事の制服が本来の2倍、いや3倍ほどの重さになっていた。ピッコロが修練の為に纏っている肩パット入りのマントのように重かった。そんなマントをまとったことなどないが、多分同じくらい重かった(ピッコロのマントも随分軽いものだなあ・・・)!そしてダサい制服が茶色く変色し、ビショビショに水気を帯びていた。
 水筒の中の麦茶が一滴も残らずに制服に吸い取られた!
 これが帰りの電車ならよかった。これが出勤時だったからやる気が失せた。やる気満々だったのに途端に意欲を失い、一瞬のマギー審司から無表情になり、家に引き返したくなった(はじめからやる気などない)。運よく、職場の控室に誰かの制服があったので、それを拝借した(運が悪いからこうなったんだ、というか何で勝手に他人の制服使ってるんだよ)。

 帰宅して「ねえねえ見て見てー!」とリュックから水筒を取り出して妻に見せた。僕が何も言わないうちから「やっぱり」と妻は言ってニヤニヤし出すのだった。そして、妻はゴムの輪っかを手に取った。それは水筒に使われている大事なパッキンだった。僕は朝、水筒を準備する過程において、その大切なパッキンを付け忘れていたのだった。職場で「水筒が壊れた!」と頭を抱えていた。「1,500円損した!返せ!」とやりきれない気持ちで過ごしていたのだった。このやるせないモヤモヤを誰かに告げようかと思っていたが、幸い壊れたと思っていた水筒は壊れていなかった。得した!
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