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お風呂の後で

 21時前には風呂に入った。いつもは大体22時頃に入る。そう、いつもなら今頃入浴をしている。でも、今日は特にやることがなかった。いや、やるべきことはいくらでもあった。ただ、やる気などなかったのだ。

 入浴後、僕は自分の手のアカギレになりかかっている部分を見て、そうならざるを得ない労働を強いられていることに対して憤慨した。自分で選んだ道だが、憤慨せずにはいられなかった。いや、憤慨してみたかったのだ。皮膚科で処方された軟膏を擦り込んだ。十代の頃は肌が潤っていて、手が荒れるなんてことはなかった。高校時代、手がカサカサすると言ってハンドクリームを塗っている同級生がいたが、なぜ手にクリームを塗るのか理解できなかったほどだ。それなのに今では手がカサカサするし、風呂上りは顔もカサカサしてしまう。心はいつまでも子供のようなのに、肉体は老いて行っているのだなと痛感させられる。

 手に軟膏を塗った後は、毛抜きを使って、ヒゲを一本一本抜いて行くことに挑戦した。毎日髭を剃るのが面倒でたまらないのだ。仕事さえなかったら僕はヒゲなんて剃らないだろう。鏡を覗き込みながら、毛抜きで髭を捕まえる。数十本は抜いただろうか。しかし、見た目にほとんど変化はない。ある一部分の髭が円形脱毛症的に数ミリの小規模な消失を見せただけだ。「こんなにびっしり生えているのを抜ききれる訳がない!」と僕は怒った。すると妻が「自分の髭の濃さに腹を立てても仕方なかろう」と冷静に言ってきた。何も言えない。友人に髭の脱毛をしたいからメンズエステ代を奢ってほしいと申し入れたが断られた矢先の出来事であった。なんとも情けない話である。
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