スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

顔がダメ

 一昨日の夜、年賀状を作らなければいけないと妻が言うので、カメラやスマホに入っている写真の中から、個人的に気に入ったものを選定し、アプリで編集して注文することにした。僕は妻と二人で写っている写真と、猫の天ちゃんの写真を使って、2画面の年賀はがきを作ろうと思っていた。最初の写真選びを却下され、2時間奮闘した後、妻がやっぱり写真なしで年賀状を作ろうと言った。理由はいい写真がなかったからである。

「なんか顔が丸いし、ふざけとるし、髭が青しとるし、つるつるしとるし(ハゲとるし)、髪だけでなく影も薄い。いい写真がいっちょん見つからん」

 具体的にはこういう理由で却下された。僕が一番まともに写っており、妥協して年賀はがきにしても良いと思われる写真も、「私が太ってるからダメ」と却下された。最終的に手詰まりとなり、もう写真なしにしようと言われた。「だったらさあ、最初からそうしようよ」と言いたくなった。いや、言った。「僕の2時間は徒労感のみを残して終了した。これに関して僕は2時間文句を言っていい権利を持っている」と僕は主張した。主張せずにはいられなかった。

「君は僕がブサイクだから、写真は載せたくないのだろう」

「そやね」

「旦那がイケメンだったらよかったと思っとるやろ。友達に旦那がブサイクだと噂をされたくないんやろ」

「当たり前やないか」

 酷い話である。自分にはできないから、僕に年賀状作成を依頼しておきながら、「顔がダメ」という理由でこの仕打ちだ。ここまで来て「写真なし」というのも納得いかないので、天鼓の写真だけ載せることにした。新婚の夫婦の贈る年賀状に、首を傾げた子ねこだけが写っている。これは如何なものか。これはこれで可であるか。

 僕にも悪いところがある。結婚式を挙げていないから、適当な写真がないのだ。新婚の夫婦の多くがその年の年賀状に結婚式の写真を載せることを想像した。プロカメラマンが撮影した素晴らしい写真だ。我々にはそういったものがない。せめて入籍の記念写真を写真屋で撮ってもらうべきだったのかもしれない。そういう訳で、いい写真というのはないのだ。もしプロカメラマンが撮影したものが、いい写真というのなら。
 でも、妻はおそらく写真屋で撮影した写真を見て「顔がダメ」と言うだろう。やはり、酷い話なのかもしれない。

「僕はなぜ家庭内でこれほど虐げられているのだろう」

「別に虐げられてはいないやろ」
スポンサーサイト


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

たびびと

Author:たびびと
こんにちは、たびびとです。
ようこそ、ぼくのブログへ。

介護職員のバイトをしています。
時間がいっぱいあるので、ブログ始めてみました!

広告
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。