秋月

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 全体的に古い街並みで、風情があり、美しい秋月。僕の住んでいる街もまあまあ古いけれど、ガチャガチャとしており、なんというか、騒々しい感じのするところなのだが、秋月という街にはそういった騒々しさがない。落ち着いていて、田舎といった感じで、建物がすべて古く、統一感があり、情緒が溢れている。今日は平日だから、観光客が少なく、静かなだけかもしれなかったが。

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 日照院という寺?がある。何でも戦国の軍師、黒田官兵衛ゆかりの寺院らしい。その標識に従って、細い道を歩いて行く。茶屋から貰って来た地図に沿って歩いていると、途中になんの標識もなく、本当にこの先に日照院なるものがあるのだろうかと疑ったほどだ。あまりにも疑い過ぎて「困った時のiPhone」と僕は言って、地図アプリを開いてみた。地図上では、自分たちが向かっている先に確かに日照院はあった。

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 日照院はこれぞ古寺といった外観だった。僕たちは古寺巡礼の者たちなのだと思いながら、その幅の広い石段を登って行った。門をくぐると、そこには古き良き寺院というよりも、古民家といった調子の家屋があり、玄関らしき扉の前あたりに犬が寝ていた。観光スポットなのか、単なる人家なのか、判別に戸惑い、「ここは人の家だ」と言って、僕たちは引き返した。誰かが住んでいる感じだったが、誰も出てこなかった。ここは観光名所ではないのかなあ・・・。僕はそんな風に心の中で呟きながら、日照院を後にした。結構暑くて、汗をかきながら、歩いたのに、一瞬で引き返すことになるとは・・・。

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 日照院だけでなく、秋月全体が静まり返っているようで、住民たちは外部から訪れる者たちを息をひそめてやり過ごしているのではないかというほどだった。大体、有料駐車場に入っているのに、誰も料金を請求しないは如何なるものなのか。数ある有料駐車場には決まって、券売機が静かに立っているだけだ。駐車券は買っても買わなくても、開閉ゲートがないし、無人だから、出入り自由といった調子なのだ。おそらく、土日になると観光客も増えて、整理係りが入口に立つのだろう。しかし平日、駐車料金を払うか払わないかはモラルの問題でしかなかった。そして、僕はモラリストであった。ちなみに駐車料金はどの駐車場でも300円だった。

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 平日だから、秋月という街は静まり返っていたのか、秋月だからこそ、いつでも静かなのか。それはわからない。ただ、僕は秋月の住民たちが静かに暮らすことを望んでいるかのように思えたのだった。

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 休日には賑わうであろう、茶屋も平日は人の姿があまりない。

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 葛餅。秋月はくずきりが名物らしい。この葛餅もおいしかった。

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 団子を注文する。みたらし団子が出てくると思っていたが、こうしてきな粉のかかった団子が出てきた。これが甘くておいしい。旅(夜勤)の疲れが癒される。僕は甘いモノが好きなんだ。

 秋月と言えば、紅葉が美しいらしい。今はまだ紅葉しておらず、若干時期外れであったが、秋風に吹かれながら古い町並みを散策するのは、なかなか気持ちのいいものであった。近くの農園では梨などのフルーツ狩りを行っているようだった。次はぜひとも梨狩りをしたいと思った。
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