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無知ゆえに

 夜勤明けの僕は猫背な上に俯き加減で、前を睨みつけるように、外を歩いた。時折、猫背を修正しようとしたが、両肩を交互に上下させ体を揺さぶるような、変態にしかできないような、自分でもおかしいことに気付くほどの動きをしていた。だから、それ以上の猫背の修正は諦めた。それ以上続けたら、自分自身の動きの奇妙さに僕は恥ずかしくて、赤面しそうだったからだ。少し休めば、体の調子も回復しただろう。しかし、家で休む訳にもいかなかった。明日、ある方にお会いすることになったので、お菓子を持参しようと思い、買い物に出たのだ。
 近くのショッピングストアのお菓子屋さんで、地元では有名なお菓子のギフトを買うことに決めた。ディスプレイを一周して、これにしようと決めたギフトの前で立ち止まり、店員に向かって、手を挙げた。店員はにこやかに近づいてきた。

僕 「あ、あのぅ、これ下さい」

店員「のしはお付けいたしますか?」

僕 「え(の、のし?)、あ(あ、アレか)、はい(アレだよな、しかし・・・)」

店員「赤い帯でよろしいでしょうか?」

僕 「え、赤?え、え・・・」

店員「」

僕 「」

店員「包装のみにいたしますね」

 店員は笑顔を崩さずに対応した。僕はまたしても自分の無知によって、恥ずかしい思いをしたのだった。僕は品物を受け取ると「あ、ありがとうございます」と言って、クルッと反転して立ち去った。僕は自分の背中に店員さんの突き刺すような視線を感じながら、他の買い物も放棄して、ショッピングストアを後にした。

 のし。のしとはアレだ。ググりたまえ!
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介護職員のバイトをしています。
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