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二重人格

いきなり言い訳から入るが、結婚後、僕はほとんど読書をしなくなってしまった。いや、結婚する前の、妻との半同棲生活がスタートした辺りから、完全なプライベートの時間が持ち難くなり、読書から遠ざかってしまった。元々、読書は苦手で、どちらかというと文章を読む訓練、ブログなどを書くための参考書的な役割として、位置付けていたので、そういった苦しい物事を生活から削り取る事は容易なことだった。同時に、鍛錬のごとく継続してきた事を途中で投げ出すような形になってしまっているのが、どことなく気持ち悪かった。

そうは言っても、慣れてしまえば苦行の意味などまるでなかった。ゆっくりでも読むことができるようになると、小説の内容を純粋に楽しむことができた。

ただ、やはり怠惰な性格の僕には、忍耐強く物事を継続する力が欠けていたのだろう。同棲生活や結婚等を言い訳にして、面倒なことをサボりたいだけなのだった。

面倒な事というのは好きなことだって含まれる。そうではないか?物語の先を知りたい、宝箱の中には何がある?そういった知的好奇心を充足させる気持ちが強い一方、最後のページまで丁寧に読んでいると、時間がかかってしまう。面倒な事と言えるのではないか?僕は酷く面倒だ。1万ページを数秒で読む能力や、目の前に本を置いた瞬間に本の内容がわかる能力、そんな夢物語に縋り付きたくもなるが、そんなの嘘だ。面倒臭いなあ、と思ってはいるが、その反面、腰を据えて、ゆっくりと丁寧に物語を楽しみながら読みたいという気持ちもある。1万ページを数秒で読むと、火薬を用いた訳ではないのに、北斗の拳のように一瞬で頭が爆発してしまうだろう。

社会人になってから、時間が極端なほどなくなったような錯覚に陥る。自分の好きなことを続けるため、生活のため、仕事をしなければならなくなった。生活を維持するために毎日欠かさず家事をしなければならなくなった。結婚後、まさかこの僕が料理までしなければならないとは夢にも思わなかった!学校に通っていた頃は、授業以外は自分の好きなように時間を使えた訳だから、読書のような時間をかけて楽しむような趣味は、小中学生にもってこいの代物だと思う。

僕は小中学生の頃、何をしていただろう?確か、学校にはあまり行かずにスーパーファミコンで遊んでいた。ストリートファイター2で意味もわからずにメチャクチャなコマンド入力を繰り返し、まぐれでラスボスまで進んで喜んでいた。本当に何も考えていない子供だった。そして、今、僕は本当に何も考えていない大人になってしまった。自宅料理長兼掃除洗濯担当兼猫トイレ掃除担当者になってしまった。

余談はこのくらいにしよう。2ヶ月ほどかけて挑戦してきた『二重人格』というロシアの作家の小説を、今日やっと読み終えることができた。

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どんよりと曇れる空を見て

 労働による発汗で、体中が湿っており、それが衣類との接触を不快なものにしていた。肉体は労働の後もしばらく熱っぽかった。じめじめとした駅までの道を10分程度歩いたことも相まって、その熱っぽさは一向に失せようとはしなかった。電車に乗ると、増えてきた乗客の熱気と、車内の圧迫感と、雨模様の空から無限に降り注いでくるらしいじめじめした空気とが、気分を著しく低下させようとしているようだった。
 本を開くと、その主人公さえも、何か重苦しい不快なものを感じているのだった。「ここもか」と僕自身も締め出された感覚に陥った。何もかもが息苦しかった。何もかもが僕を締め出そうとしているようだった。頭痛がした。胃も痛くなった。

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育毛剤

ある育毛剤について、その効果があるものなのか疑問に思い、「アレは効くのかな?」と妻に訊いてみた。「さあ」とか「効かないやろ」とか、そういう返答を予想していた。

「え?そんなにズル剥けてるのに、まだ気にしてるの?」

これが妻の答えだった。そりゃあもう手遅れかもしれないけど、禿げたくて禿げた訳ではないのだ。できれば髪の毛が生えていた方がいい。そうでなければ、もう全部抜けてくれ。剃るのだって大変なのだから。

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猫草 その4



猫草って、これでいいのだろうか?これが正常な姿なのだろうか?もっと、こうピシッとした姿をしているものだと想像したのだが・・・

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猫草 その3



えーと、これは嵐の後かな。気付いたら、台風などの後の稲のように倒れていた。天ちゃんという嵐が過ぎ去ると、どんな植物もこうなってしまうのか・・・

この猫草という植物の成長スピードは今まで育てたどの植物よりも格段に速い。僕が今、興味を持っているバオバブという木がこれほどのスピードで成長してくれたらいいのに。

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眠過ぎる介護職員

5時起き。仕事中眠くて仕方なかった。居眠りする国会議員並みにお金を貰ってはいけない働きぶりを発揮し、時間になったら帰って来た。こんなに1日中眠いことなんてなかなかない。しかも仕事中に・・・思考力が全くなく、何を言われているのか理解できなかった。

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食べ過ぎた


この写真の姿がおかしい(変だ)と言われた。普通にしていても、変な人に思われる。どうしたらいいのだろう。

それにしても今日は食べ過ぎた。凄まじい量の食料を胃に詰め込んだ。筋肉痛と疲労を一瞬で回復させたかったのだ。しかし、まだ筋肉痛が治らない。おかしいな・・・

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軽い気持ちで天拝山 後篇

 「命を大切に」等書かれた看板、周囲に街と呼ばれるものは見当たらない。森林、舗装道路と山口調整池、後ろを振り返ると丘。丘の上の飛行艇のアスレチック。そこは筑紫野市総合公園と呼ばれる場所だった。子供を連れたファミリーが多く訪れそうな場所だった、平日だから人は少なかったが。そこに一人の登山客が、入口付近でウロウロしていた。平日の真昼間に30歳の登山客が迷子になったかのように、ウロウロしている。明らかに場違いな気がした。そんな気がし出して、間もなく「こんにちは!」と声が聴こえた。振り返ると、公園の管理棟から、おじさんが現れた。

おじさん「天拝山を越えてきたの?」

僕「あ、はい。えっと、この近くにバス停ってありますか?」

おじさん「近くにバス停があったな。なんてバス停だったかな。そうそう、天拝湖入口。えーと確か1時間に一本しか出てないんだよな。次のバスは12時53分か」

僕「どこまで行きますか?」

おじさん「二日市駅だよ。JR?西鉄?どっちがいい?」

僕「どっちでも構いません」

おじさん「二日市から来たの?」

僕「はい」

おじさん「そうか。JR二日市駅で下車して来たのか」

僕「・・・」

おじさん「バスはイオンモール経由だから、大体25分くらいで到着するかなあ。でも、乗って行くより、また天拝山に上って戻った方が早いんじゃないかな。大体1時間半くらいだったでしょ?」

僕「あ、ええ、1時間半くらいで、ここに来ました。そうですね、戻った方がいいですよね(疲れたなあ・・・)。あの、ここは公園ですか?」

おじさん「そうだよ」

僕「入ってもいいですか」

おじさん「・・・いいよ」

 おじさんは僕を観察して、こう思ったはずだ。「登山客にしては何も知らないな・・・。この人は何も調べずに山に登っているのか。危ないな・・・。いや、この人の目的は登山ではなく、何か別にありそうな気がするぞ。怪しい・・・」

 僕は公園に入り、休憩した。水道で顔を洗った。とてもしょっぱかった。ベンチに腰掛け、元来た道を戻るか、バス停まで行くかを思案した。あの道を引き返すことを考えたら、なんだか気が遠くなった。バスに乗るのは簡単そうだった。バス停に行ってみようかな、と思い、歩き出した。

 そして、僕は登山道入り口に立っていた。元来た道を戻ることを、考えるよりも先に、肉体が選んでいた。バスで帰ったら、温泉を経由せずに家に帰ることになってしまう、という理由を後付した。

 1時間半か・・・確かにそのくらいは覚悟しないといけない。そこで「しまったー」と思った。出てくる時、すぐ戻ってくると思って、天ちゃんのご飯を少な目にして置いて来たのだった。遅くても2時間で戻る予定のところを、山の反対側にいる時点で、すでに2時間経過している。そこにさらに2時間。天ちゃんはお腹ペコペコだろう。

 とはいえ、自分の足だ。やはり早くはない。それでもあまり休まずに引き返すことにした。

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 1600mか。天拝山までが・・・。まあ仕方ない。牛頸山の山頂は近い気がしたけれど、また今度。

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 途中にある竹林。落ち葉は笹だから、踏み心地が軽い感じで、気持ちいい。風に揺れる竹が隣人にぶつかって、「パキ、メキ、ドゴォオオオオ」と悲鳴を上げると、僕はビクビクしながら、周囲を見回した。笹の葉はやはりサラサラと風に吹かれ、その音は本当に心地よい。心癒された。

takebayashi001.jpg

 下を見ると、地面に露出した木の根に無数のアリが行列をなしていた。毛虫、蛇、名も知らぬ変な虫、それらの幾百、幾千の命が地面を這っていた。それらの無数の命を踏み潰し、喰らって、道を進んでいるのかもしれない。しかし、山の中でたった一人になってみると、自分のなんと無力なことか。僕は多くの命を喰らって生きているが、この大自然はちっぽけな一人の人間など一飲みにしてしまうだろう。一歩一歩、体重を預けてもビクともしない逞しい山の地面を踏みしめて、大地を感じながら歩いた。僕は本当にちっぽけだ。

 あのすさまじい傾斜の道を下る。別の登山客が人ならざるもののような息遣いで登って来た。やはり、他の人もきついんだな、と僕は「自分だけじゃなかった」という安心感のようなものを得ていた。

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 さきほどの標識から2kmほど戻り、この場所。右方向へ行けば、天拝山の展望台。しかし、展望台へはもう用はない。帰るだけだ。僕は武蔵寺への道を下った。下りはほとんど走った。なぜか走りたくなる、こんな下山方法は若いうちだけだ、と内心思いながら。天拝湖から1時間半の予定のところを、実際には45分で天拝公園に到着した。おそらく、こんなものなのだろう。休憩をほとんどとっていないから、その分早かったという訳だ。

 天ちゃんには申し訳なかったが、汗をすさまじくかいており、着替えたかったので、帰りに御前湯に寄った。体重を計測したら、72kgだった。昨夜、天ちゃんの体重を測った時(まず天ちゃんを抱いて体重計に乗り、その後僕だけで体重計に乗る。その差が天ちゃんの体重になるのだ。当たり前か)には、74.4kgあったから、僕の肉体から水分とほんの少しの体脂肪と筋肉が2.4kg失われてしまった。確かに汗が止まらなかったから、そのくらい減っていてもおかしくはないだろう。僕は別にダイエットなんてしていないから、体重が増えても、減っても関係ないけど・・・。

 軽い気持ちで、道をずんずん進んで行ったら、ある発見をした。この山の先には、また新たな山があった。牛頸山、黒金山、そして基山。それぞれ、また次の機会に登りに行きたい。天拝山経由で遊びが広がっていく。
 毎回登山はきつい思いをするけれど、また登りたいと思ってしまう。天拝山は山頂までしか知らなかったから、その先はないと思っていた。でも、今日は新しい発見ができた。その先へと、僕はまた進んでいきたい。

過去の記事
軽い気持ちで天拝山 前篇
散歩
天拝山~11月22日~
一人でお出かけ~二日市~

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軽い気持ちで天拝山 前篇

 軽い気持ちで、その道をずんずん進むと、少しばかり大変な目に逢ってしまった。

 午前10時、散歩に行くつもりで、僕は家を出た。目的地は天拝山。天拝山は地元の住民が散歩コースにしているくらいなので、気軽に上れる低山なのである。せっかくなのでトレッキングシューズを履いて行くことに。帰りに温泉に入って来ようと決めていたので、Tシャツと下着をリュックに入れた。歴史自然公園から、天拝山山頂へと続く山道に入った。

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 山道入口ではアジサイが迎えてくれた。公園入口の看板によると5分咲きらしい。

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 天拝山展望台。空気が白いなあ・・・

 さて、公園から30分も経たず、山頂に。しかし、ムシムシする。汗が止まらない。ベンチに座り、ぬるくなったコーラを飲んでいた。前のベンチに座っていた女性登山客2人が「こんにちは。お疲れ様」とあいさつしてきた。僕は挙動不審になるのを必死で隠す努力をしながら、「こんにちは」とあいさつを返した。


気温は25度か。

 ふと以前から気になっていた、別の道のことに意識が持って行かれた。山頂から、歴史公園とは逆の方向へと道が続いている。今まで一度も行ったことがなかった。山頂がゴールだと思っていたから、それ以上先には行く価値などないと思っていた。しかし、今日は気分がよかった。体力的にも余力十分だった。よし、行ってみよう。しかし、軽い気持ちで、その道をずんずん進むと、少しばかり大変な目に逢ってしまった。

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 この先に天拝湖という湖があるのか。行ってみるか。それにしても、この標識105分で・・・黒金山、50分で牛頸山・・・か。牛頸山には行けそうだが、黒金山までは明らかな準備不足だ。食糧がチョコレートが少しとコーラ、水筒一つしかない。行こうと思えば、行けるだろうが、無理はよくない。山を侮ってはいけない。

 とりあえず、天拝湖だ。一番簡単に到着できそうだ。そういう訳で、天拝湖へ向かう。

tenpai_kaidan001_20140620171644fe7.jpg

 えーと、これは・・・いきなり凄まじく急な傾斜の階段が目の前に。先が見えない。写真では分かりづらいけれど、目の前に立ちはだかるこの階段は、押し迫ってくるようだった。その倒れてくるような錯覚で、自分まで後ろに倒れそうになってしまったほどだ。なるほど、引き返すも勇気か・・・

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「長期戦になるな・・・」そう思いながら、独り言をぶつぶつ呟き、それでも前に進んでいった。ほとんど誰もいない山の中だから、別に独り言を言ってもいいじゃあないか。時折登山客が過ぎ去ると、僕は口を閉じた。天拝山の山頂まで行く人は多いようだが、ここまで来る人はあまりいないようだった。

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 山頂から天拝湖への道を下り切る。正午過ぎ。家を出て、2時間ほど経っていた。元々の予定上では、今頃は家に帰っているはずだった。ここの標識には「基山へ 5.0km」と書かれている。また今度にしよう。

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 天拝湖(山口調整池)。ここの水は筑後川から運ばれてきたもの。筑後川の水が少なくなった時などに、この水を浄水場へ運び、水道水などに用いるそうだ。水の貯金箱、と看板に説明書きがあった。

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 後ろを振り返ると筑紫野市総合公園というのがあった。

 遊具がいっぱい。子供連れのファミリーが訪れ、遊んでいた。登山用のリュックと、変な帽子を被った僕は公園の入り口付近で、丘の上の写真に写っている船のようなものをもの珍しそうに眺め、入ったものかどうか、入ってみてもいいのだろうか、と考えながら、ウロウロしていた。よほど不審と感じたのだろう、管理棟からおじさんが出て来て、話しかけられた・・・

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猫草 その2



夜勤から帰ってくると、猫草が急速に成長していた。日の当たらない場所に置いていたところ、すべての芽が一斉に日光に向かって生えていた。



夜の猫草。何となく上に向かっている。向きを変えたからだろう。しっかり育ちそうな気がする。

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猫草



先日種蒔きした猫草の種が根を張り始めている。これは猫の天ちゃんが楽しみにしているものだ。

本来ならば、種が隠れるように植えなければならないのだが、流し台で余分な水を切る際に容器を傾けたら、土ごと崩れ落ちてしまった。元に戻そうと思ったが、ごちゃ混ぜになってしまい、土の表面に種が露出してしまった。とんだ失敗をしてしまったので、育ち具合が気になるところ。

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疲労の蓄積がすさまじい

 最近、昼間の勤務でさえ、終わった頃には疲労困憊で、家に帰ると床に転がって、石ころのように動けなくなる。妻と猫にも石ころ同然のように蹴飛ばされた上に、存在感もやはり石ころのようだ。体力が落ちたのだろうか?いや、睡眠時間が少なくなったせいだ。やはり引っ越して、職場から離れた事が大きい。以前より、約2時間早く起床することになったから。疲れ具合が全然違ってくるものなんだな、と近頃痛切に感じる。

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カレーの錬金術師

 夕食はカレーにすることにした。スーパーで買い物をしている最中に思い立った。
 家に腐りかけのバナナがあった。普通に食べると、噛み応えの欠片が1ミリたりとも存在せず、どうもあまり気持ちがよくない。その咀嚼に無抵抗な果肉を、普通に食べたくないし、だからと言って捨てるのも勿体ない。家にある食材は、腐りかけのバナナ1本と数多くのジャガイモとにんじんだった。炒め物などによく使う玉ねぎが家にはなかった。僕の弱い脳みそは、玉ねぎを買い足した瞬間に、カレーライスというシンプルな献立を作成した。カレーには肉だ。鶏肉がいい。しかし、鶏肉は高かった。いや、肉が全体的に高額だった。近くのスーパーは値段が高くて、やりきれない。家にあるウインナーにしてもよかったが、肉がよかった。結局、20%値引きの牛豚合挽ミンチを購入した。肉をめちゃくちゃにしているといった点で、ウインナーと代わりないような気がして、僕は少し残念な気持ちになった。りんごをすりおろして、投入したかったが、肉を妥協したくらいだから、もちろん諦めた。仕方のないことだった。

 家に帰り、猫の天ちゃんとしばらく遊んだ。というよりも僕が本を読んでいると、ブックカバーのしおり紐にじゃれ付いてくるのだ。初めは本に集中するのだが、いつも間にか本を放り出して、じゃれ合っている。そうこうしているうちに、疲れて一緒に寝ていた。僕は一生小説を最後まで読み切れないだろう。

 夢を見た。僕は仕事をしている。その間、僕のiPhoneから音楽が流れていた。iPhoneを取り出して、音楽を停止させようとするのだが、何度停止ボタンを押しても、再生が止まない。職場の人たちが構わず仕事をしている中、僕は狂ったようにiPhoneを操作していた。ふと目覚めて、僕はiPhoneから流れている音楽を停止した。うまくいかない物事の本質は、もしかしたら別世界にあるのかもしれない、などと思ってみた。

 18時半。とてもゆっくりと夕食を作り始めた。
 にんじんを刻み、玉ねぎを刻んだ。玉ねぎは買ってきたばかりなのに、腐り始めていた。まるで腐ることが流行ってでもいるかのように、切った玉ねぎ2つともが腐り始めていた。3個入りだったので、残り1個も怪しいものだ。なぜ、腐っているものを売るのだろう。返品したいが切ってしまったものを返品できるだろうか?スーパーにわざわざ持って行って苦情を言うのも面倒くさい。大体、切った玉ねぎを手に持ち、「腐ってるよ、コノヤロー」とスーパーのレジで大騒ぎしている男がいたら、どうなってしまうのだろう。仕方なく・・・そうここでも仕方なしに腐った部分を切り落として、半分くらいになった玉ねぎを使うしかなかったのだ。

 腐りかけのバナナと、腐った玉ねぎ、前の料理で残った数日後には腐るにんじん、20%オフの腐りかけミンチ肉、腐るほどあったジャガイモ、2015年9月を過ぎた瞬間に腐るカレールウ、それらを錬成陣の上に並べ、僕は静かにお祈りを捧げた。

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豊穣を祈って

 夜勤明け。家路を急ぐ。電車内で、うとうとし、しかし最寄駅を乗り過ごさないように注意しながら、車内アナウンスが流れる度に目を開けた。乗り過ごした事が一度だけある。まだ、東京に勤めていた頃、乗換駅を寝過ごして、九品仏という駅で下車した覚えがある。駅名だけが印象深く、駅の印象は薄く、構内はただただ暗いだけだった。折り返しの電車をまた逃さないように、心身ともに疲弊した状態で、待っていたので、何も気がつかなかった。
 最寄駅到着。ホームをふらつきながら歩いた。危ない気がした。できるだけホームの真ん中を歩いた。足取り重く、赤信号に足止めされて、横断歩道の縞模様を睡眠不足の眼で睨んだ。

 玄関、ドアを開けると、鈴の音。天の鈴が主を迎え、次いでキュキュッという風に戸の向こう側から声が聴こえる。職場で染みついた臭いと、ストレスで立ちのぼる体臭をシャワーで洗い流した。
 天に邪魔されながら、コンビニで無駄遣いして買ってきた弁当を頬張った。おいしくない。おいしくないが、食べなければならないといった調子で、次々に口の中へと運び込む。食事は作業と化した。
 重い眼で、TVに映る録画していたアニメを見やった。見やる彼方に映えるは何か。結局、何も見えていない。見えないものを見、聴こえぬものに耳を傾け、と理想像を思い描き、現実には何も見えず、何も聞こえぬ自分があった。
 ベッドにどかりと倒れ込み、もう何にも干渉しない体で眠りこけた。

 妻は友人とワールドカップのパブリックビューイングに出かけて行ったらしい。僕はワールドカップなどどうだってよかった。何より自分が眠ることを考えた。仕事中も眠ることだけ考えていた。

 日本の敗退を知ったのはニュースでもなく、妻の話でもなく、ただ偶然見ていた2chのまとめサイトからの情報だった。そうか、負けたのか。

 そして、シブヤ。

 そう、シブヤ。

 シブヤは人で溢れかえったそうだ。ワールドカップのお祭りだ。日本を応援する人々が、日本の敗退に大騒ぎしたそうだ。世界のどこかでお祭り騒ぎ、世界のどこかで人は寝る。僕は寝る方を選んだ。コートジボワール戦はどこのテレビ局で放送されuたのだろう?夜勤明けでなければ、僕も少しは見たかもしれない。いや、本当は休日であっても観なかっただろう。

 父からのメール。先日送ったウナギが届いたらしい。今日は父の日だ。ウナギはおいしかったろうか?
 実家では田植えも終わったらしい。稲穂の育つまで、無事に月日が流れてほしい。豊穣の秋が迎えられますように、と僕は今日涼しい夜空に向かって、祈ってみた。どうか、どうか、努力が実りますように。何もできない僕は、祈ることしかできなかった。

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帰りたい、帰れない

取り柄のない人間はどうしたらいいのか。正確に言うと、取り柄がないと自分で思い込んでいる人間はどうしたらその活路が見出せるのだろう?ずっと考えている。

自分は決して優しい人間ではない。イラつくと相手を噛み千切りたくなるほどの衝動に駆られ、やっとのことで抑えつけると、ゆでダコのように顔が真っ赤になる。こういう性分だから、人を相手にする仕事は長続きしない。どんなことも多かれ少なかれ人相手の仕事だ。だから、辞めて、別の仕事をしたとしても、同じ理由で辞めたくなるのだろう。

仕事を続けて行く自信がない。仕事が嫌だ。最近は吐き気に見舞われながら、通勤している。勤務中もめまいがし、時折普通に歩いていてもフラつく。ストレスのせいなのか、変な病気にかかっているのか。僕、死ぬのかな?と思いつつも、おそらく簡単には死ねない苦しさを予感している。だからと言って、新生活がスタートしたばかりだから、仕事も簡単に辞めることはできない。

それにしてもお腹が空いたな。でも、何も食べたくない。夜勤はツライし、早く帰りたい。もう日曜日。神様も休息されたのだから、全世界の人間たちも、一息入れたらいいのだ。仕事なんて放っておいて、お家に帰りたい。早く家に帰って、丸くなって眠りたい。仕事中だけど、それしか思わない。

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ナッシング

ひとまず、職場での行事が終わり、幾分気が楽になった。バースデーケーキ、プレゼント、色紙などの用意と心の準備で、随分疲れた。特に心の準備には数ヶ月を要した。誕生日会を行なうテンション作りをずっとしてきたのだ。しかし、精一杯のテンションなのに、全く声が出なかった。
そんなことも計算して、あらかじめシフトでテンションの高いスタッフがいる日を選んで、誕生日会の日付を決めていた。
この日を乗り切れば、少しは楽になる。そう思ってやってきた。どうしても歌の唄えない僕は、事前にバースデーソングのCDまで用意していた。
足りないものを事前の調査で予測し、補い、何とか乗り切った。

色紙の作成やプレゼント選びがギリギリになったりして、焦ったが、何とか終わった。

実力で突破したというよりも、誤魔化した感じのする誕生日会だったような気がする。しかし、ケーキの店選びから注文、プレゼント、色紙作成、音楽の選曲、気持ちの準備など、自分なりに真剣になって取り組めた。何とか逃げずに。

誕生日会のテンションが作れない。歌が唄えない。プレゼント選びのセンスがない。色々考えて、自分にはやはり秀でたことがないと感じる。職場で目にするスタッフたち。性格が明るい、料理がうまい、歌がうまい、打たれ強い、絵やデザインのセンスがある、コミュニケーションがうまい、それぞれ持ち合わせている人を目にし、僕には「何もない」と気分が落ち込んでしまう。本当に何もない。

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5時起き

5時起きだったので疲れた。とても眠い。明日は8時起きだから、寝坊できて嬉しい。以前のアパートでは同じシフトの際は9時45分に起きていたから、それに比べると全然寝坊できなくなった。しかし、今の生活に慣れ始めると、8時はゆっくりできていいと思う。早く起きるようになった分、また早く寝るようにもなっている(心掛けている)から、睡眠時間はそこまで変わらない。ただ、プライベートな時間が減ってしまった。時間の密度をより濃くして対処するしかないようだ。

それにしても眠いなあ・・・

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これを父に・・・

 博多まで出てみた。目的は多数。一つは職場の入居者の誕生日プレゼントを選びに。一つは父の日の贈り物選びに。一つは妹夫婦、義弟の父親から頂いた結婚祝いのお返しの品を選びに。そういった多数の用事の為に、近頃行っていなかった博多に久しぶりに出かけたのだった。

 博多阪急地下の食品売り場で、内祝の品を選んだ。店の前を物色するようにウロウロしていると、店員さんが試食を進めてきた。ちょうど昼食時だったので、お腹が空いており、なんでもおいしく感じた。ウロウロし、急に立ち止まって、スマホをいじり、ニヤニヤしたりしながら、歩いていたので、かなり挙動不審だったことだろう。おまけにどこに何の店があるのか覚えられず、フロア内を迷子のように歩き回り、同じ場所を行ったり来たりしていたから、余計に不審だったことだろう。そんなこんなで、苦戦しながらも、義弟とその父親には博多ならではの品である、明太子を送ることにした。うまそうなものを見繕って、箱に詰めてもらった。

「店の女性店員3人がおいでになって、いきなり取り囲まれて、次々にこれも入れましょ、これも入れましょ、と言われ、会計時に金額を聞いた時は驚きました。超えています、間違いなく予算を超えています」

 前もって予算を言っておいたのだが、店員は本体価格を予算いっぱいに詰めるものだから、送料だったり、消費税だったりが、オーバーするのだ。まあ断る気力はその時点で尽きているから、結局支払に進むといういつも通りのパターンで、結婚のお返しの品選びは終わったのだった。

 続きまして

 父の日のプレゼント選びだ。僕は一週間以上前からステテコを送ろうと思っていたが、決めかねていた。過去に甚平や扇子、濡らすと冷えるタオルなどの品々を送って来たのだが、実際使ってくれているかは不明だ。それに毎年毎年、甚平みたいな似通ったものばかり送っていたら、「またか」という気分になり、つまらないだろう。家は甚平で溢れかえって、父も母も、甚平に押し出されてホームレスになってしまい、「お前が毎年贈ってくる甚平に家から押し出されたよ」と苦情を言われるかもしれない。
 そこで何かいい案はないかと友人にSkypeで相談したところ、仕事中にも拘わらず、一瞬でレスポンスが返って来た。すさまじい早さだった。まるで仕事などしていない人間のように、いや、送信するメッセージを、あらかじめ用意し、こちらのメッセージを受信した瞬間にENTERボタンを押下するといった風な迅速な対応だった。
 友人の返答によると、父の日の贈り物は父親の好きな食べ物を送ったという。モノを送ると気に入るかどうかわからない。気に入らなかったら、処分に困る。食べ物ならおいしければ喜ばれる。そういった理由を聞き、なるほど!と思い、僕も友人の真似をした。
 父親には「ウナギ」を贈ることにした。もうすぐ厳しい夏の暑さがやってくる。ウナギで精をつけて、暑い夏を乗り切ってほしいと願いを込めて。僕はウナギ屋のお姉さんに「これを父に」とディスプレイを指差しながら、心を込めて言った。真空パックにされたウナギを二つ注文した。これで父の日の贈り物選びが終わった。

(後々気付かされたのだが、僕の買ったウナギ一枚は一人前でなく、友人によると0.5人前とのことだった。それを証明する画像まで送られてきて、僕は自分の失態に気付いた。友人はおそらく重箱を想像し、一枚だと見た目が寂しいだろうと思ったことだろう。しかし、僕は食卓に上る茶碗を想像したのだ。パック詰めされたウナギは茶碗からはみ出して、量としても問題ないだろう、と想像力のない僕は思ったのだ。全く想像力に欠けている。僕は情けなかった。しかし、後の祭りだ。僕は視野が狭いだけでなく、世間知らず過ぎたのだ。)

 施設の入居者へのプレゼントは予算が決められていた。予算内のものを買って、後で事務所に申請すれば、経費から落ちるので、なんとしても予算内で選ばないといけないのだ。そこで、僕は300円ショップを探した。確か、駅のあの通りにあったはずだと思って。しかし、いくら探しても、目的の店は見つからなかった。ネットで検索すると、そんな店はどこにもなかった。仕方なく目についた店に入り、予算内の品物を購入した。店員さんに頼んでラッピングしてもらった。その包装は随分中身を期待させるものとなった。しかし、中身は予算内の品物なので、狂死するほど喜ばれるものではないだろう。その分、僕は時間を掛けて悩んで、それなりに心を込めたつもりだが。まあ、これで用事は済んだ訳で、ほんの少しだけ心が軽くなった思いがした。

 帰り掛けに、Tシャツ屋さんに立ち寄った。ウロウロしていたら、かわいい店員さんに話しかけられて、挙動不審になった。そして、Tシャツを2枚購入した。別に浮ついた気持ちで買った訳ではない。僕には妻がいるのだ。会計で、かわいい店員さんは「新しいTシャツがどんどん入って来ますから、また来てくださいね」と言われて、僕はニヤニヤして、店を出てきた。
 妻にはTシャツを購入したことは内緒にしようと思っているが、すぐにバレるだろう。いや、いいんだ、Tシャツくらいなんだっていうのだ。妻だって最近、僕のTシャツ2枚とは比べものにならない高額な洋服を買ったじゃあないか(僕が最近になって女子力がガタ落ちしたと言ったからだろう)。

 地下の食品売り場に戻った。妻は蒸気屋の焼きドーナツが好きなので、それをお土産にした。しかし、今日遅くまで仕事の妻は温かいドーナツを食べられないから残念だ。代わりに僕が温かいうちに食べておこう。

 今思い出した事がある。職場から頂いた結婚祝いのお返しを買うのを忘れていた。これはまたとんだ失態だ。

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僕を選んでくれ

毛髪が薄くなっていく一方、髭や胸毛、背中の毛等の体毛が濃くなり、体臭も強くなり、口臭までもがキツくなっていく。「後ろ姿がおじさんになった」と妻には言われる。傷つき打ちのめされた日々の生活に活路を見出そうとするも、チャレンジは常に心打ち砕かれる形となる。誰かの足蹴にされ、踏み台にされ、いいように使われる。それによって明るい未来が訪れるとしたら、喜んで犠牲になろう。しかし、神よ、願わくば、この僕を選んでくれ。



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まだかなあ、まだかなあ

 首を長くして何かを待った経験はおありだろうか?

 僕は今日、キリン、いや、絶滅した首長竜のように首を長くして、ある荷物が届くのを待っていた、ほとんど何もせず。気付くと白骨化するのではないかと思うほど。しかし、一向に配送業者はやって来ない。荷物の内容はアレだ、猫の「トイレ」だ。届いたら、特別胸躍り、発狂して死んでしまうほどの物ではない。ただ、荷物が届くとわかっているから、僕はそれを待っている。僕自身にでなく、家に荷物が届くので、僕は家から離れられない。その間、家の仕事をしていたら良い訳なのだが、荷物がいつ届くか知れないので、常に身構えて、業者の到来を逃しはしまいと、トイレにすら満足に行っていない有様なのだ。

 猫のトイレなどすでに家にあるのだが、1週間に1度はトイレを洗いたいので、洗っている間にうちの「天ちゃん」が我慢せずに済むように購入したのだった。繰り返し言うが、届いたからといって、僕としては狂死するような代物ではない。しかし、荷物が届く以上、それを待っていないといけないのだ。

 朝、9時前に起床した。夜勤の疲れはほとんど抜けていなかった。怠く、重い体を引きずるようにして、掃除機で家中ムラだらけに掃除をした。掃除が終わると、家のチャイムが鳴った。「来た!」と思ったら、防災設備の点検業者だった。部屋の中まで上がり込み、すべての部屋の煙探知機をチェックしていった。猫は構わず暴れまわっていたが、僕は寝起きで、顔がパンパンにむくんでいたし、妻は化粧中だったから、少し恥ずかしい気がした。

 午前11時前、再びチャイムが鳴った。某配送業者だった。それは猫のトイレでなく、妹からの荷物を持ってきた。事前に妹に言われていたので、この荷物も僕は待っていた。

「午後になるな」

 僕はそう思い、12時になるとチャーハンを作って食べ、業者の配送に備えた。

「おそらく14時頃になるだろう」

 その配送業者は大体いつも13時~15時の間に来ることが多い。どういう配送の仕方をしているか知らないが、規則的な何かがあるのだろう。きっとあるに違いない。あるはずだ。ということはやはり14時頃には来るだろう。必ず来る。そう見当をつけると、畳んだ毛布を枕にして、床に横になった。こちらの人の表現で言うと「長(なご)うなって」待つことにしたのだ。僕の枕にしていた毛布に「天」も乗っかって来て、眠りだした。二人で業者を待つことにした。大体、荷物は僕にではなく、「天」に送られてくるのだ。本当は「天」に受け取ってもらいたいくらいだ。僕は僕で、色々用事がある。たとえば、夕食の買い出しをしなければならない。そうだ、食材がないから、すでに夕食時を過ぎた今も、何もなく、このままでは、夕食はふりかけご飯のみになってしまうのだ。
 そういう訳で、結局、18時を大きく回った今も業者はやって来ない。さきほど、サービスセンターに問い合わせをしたら、電話口の女性が迷惑そうな態度で、「荷物は配達員が持ち出しております。今日届きます」の一点張りで、何を言っても聴いてもらえない。何が言いたいのかというと、僕は今日一日を棒に振って「猫のトイレ」が届くのを待っていたということなのだ。どこかに出かけたくても出かけられない、トイレに行きたくても行けない、ブログを更新したくても更新できない、その遣る瀬無い気持ちを吐き出したかっただけなのだ。電話窓口の女性はそんな僕の心など冷酷無比に打ち砕いてしまった。

 打ち砕かれた不安な気持ちで、刻々と近づく営業時間の終わりに向かって、僕は荷物を待ち続けている。空腹との戦いだ。フィリップ・K・ディックの小説を開いて読もうとしたが、「天」が本を読みたいのか、じゃれたいのか、僕の視線を阻んで、全く読むことができないため、読書は断念した。僕はおそらく一生フィリップ・K・ディックの『高い城の男』を読み終えることはできないだろう。

「長期戦になるな・・・」

 営業終了時間21時までを、うんざりした気分で過ごさねばならない。まだかなあ、まだかなあ・・・。僕は業者の荷物問い合わせシステムの「問い合わせ開始」ボタンを無限に押し続けながら、そのステータスを確認していた。

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らっきょうチャレンジ

夜勤明け。最近の疲労はなかなか抜けない。

今日は一つチャレンジをしてみた。近くのカレー屋さんで、らっきょう漬けを食べたのだ。らっきょうはあまり好きでなく、普段は全く食べない。

「生涯でらっきょうを食べた個数をあなたは覚えておられますか?」

おそらく僕は今日食べた二つを入れて、生涯で3つらっきょうを食べたろう。しかも一度目は飲み込めなかったに違いない。僕は嫌いな食べ物は吐き出してしまうのだ。大嫌いな椎茸に至っては、本当に嘔吐してしまう。

ラッキョウ漬けを食べてみると、決して「おいしい」までは行かないまでも、「まあ食べられる」というレベルにまで評価が上がった。別になくても差し支えない食べ物だが・・・。という訳で、今日のラッキョウチャレンジは成功だった。僕は一つ人生における弱点を克服したのだから。

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眠いだろう

「薄いですけど、どうぞ」

事務員さんはそう言うとテーブルの上にコーヒーの入った紙コップを置いて出て行った。控え室で弁当を食べていた僕は「あ、ありがとうございます」と礼を言いながら、その紙コップをジロジロと眺めた。弁当を食べ終えると、コーヒーを「ズズズ」と飲んだ。事務員さんはなぜコーヒーを置いて行ったのだろう、僕はそれについて考えを巡らせた。

「よっぽど眠そうな表情をして働いていたのだろう」

最終的に僕はそう考えた。確かに眠く、極めて執拗なほど持続性のあるダルさを抱えていた。どうかすると肉体労働中に寝落ちするのではないかというくらい僕は眠かった。今も眠い。おそらく明日も眠い。きっと夢の中でさ眠いだろう。

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抜け落ちた昼間

六月の湿っぽい季節がやって来た。如何お過ごしだろうか?

僕は連日倦怠感に見舞われている。朝起きるのが辛く、仕事に行くのが億劫でたまらない。頭痛があり、しつこくつきまとって来るので、鎮痛剤を飲んだりもする。相変わらず軽いめまいを感じる。

今日は休日だったが、昼間はほとんど寝ていた。午前6時過ぎに起き、洗濯や掃除を頑張ったが、それから夕食作りまでの間がぽっかりと抜け落ちているかのように、記憶が曖昧だ。

猫が本棚に入り込み、僕の本をガサガサと漁るようにして、遊び出した。「そうか。その場所が気に入ったのか?」と僕も本棚を漁り出し、まだ読んだことのないフィリップ・K・ディックの小説を取り出して、ページを繰ってみた。そこには工場の出勤時間を過ぎているのに、まだ家のベッドにいて、起き上がろうかどうしたものかと悩む人物が描かれていた。それが僕の覚えている昼間の出来事のすべてだ。一体何をしていたのだろう。

そうだ、いつかは忘れたけれど、雨が降っていた。ベッドに横になっており、雨音に気付いたから、おそらく14時前後。なんとか記憶を呼び起こせそうな気がしてきた。が、情けないことに貧弱な精神力と肉体は眠気に襲われ始めた。

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朝の足浴

昨夜は床に横になって起き上がれずにいたら、いつの間にか眠り込んでおり、目を開けると夜中の1時だった。リビングの床で死体のように仰向けになっている一家の主を、妻も猫も見て見ぬ振りをし、放置して、自分たちだけ寝床に入っているのだった。

僕は朝一番早く起き、猫のエサと水の入れ替えをした。ハウスから猫が「ミー」と言って出てきた。しばらく遊び相手になっていると、トイレに入り落ち着かない様子になった。「これはアレだな」と待ち受けていると案の定アレだった。トイレから出てきた猫はアレを足に着けていた。朝から猫を足浴させ、アレを丁寧にとった。

今日は夜勤だ。近頃本当に疲れる。仕事に行きたくないが、生活のために嫌なこともしなければならない。それにしても疲れが抜けない。寝る。

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こんにちは、たびびとです。
ようこそ、ぼくのブログへ。

介護職員のバイトをしています。
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