逃げるように帰って来た、そして、このままどこかへ

 あまりにも余裕のない姿ばかり晒しているような気がする。そんなモテない男っぷりを職場で発揮しまくり、僕は独りで凹んで帰って来たのだ。

 ショパンのノクターン。浅田真央選手のショートプログラムで流れた曲を聴きながら、僕は心を落ち着けている。やがて曲が変わり、練習曲第3番が流れ始める。
 さらば、夜勤よ。僕はやがて、独りで詩を朗読し始めるだろう。時折、独りぼっちで、詩を声に出してみるのだ。自分なりに自信を持って、気に入った詩を!しかし、人前に出た瞬間、僕は自分の声を失うのだ。

 女性スタッフが髪を切って染めているのには気づいていたけど、「髪の毛染めたんですか?」とも言えず、何も言えず、僕はいつかそう言ってやろうと思い、タイミングを見計らっていたにも拘わらず、結局挙動不審になり、ウロウロしているうちに後から出勤した別のスタッフが「あれ、髪切ったんだ」と軽く言ってしまい、僕はコミュニケーションの機会を完全に失してしまったのだった。その不甲斐なさが後を引き、帰り掛けにきれいな事務員さんが「コーヒーをどうぞ」と言ってくれたのに、「え、ああ、うぃ!だ!」とお礼を言うこともできずにまた挙動不審になった。コーヒーの入れられた湯呑を掴むと、入れたてのために、あまりにも熱く、ちょっと笑えないほどであったため、僕は悲鳴すら上げられなかった。そこに大量の砂糖と大きな氷を二つも投下して、ほぼアイスコーヒーになったものを、キッチンの隅っこの方に行き、こっそりと飲んだ。コーヒーの飲み方も余裕などなく、ゴクゴクとまるで運動の後のスポーツ飲料のごとく飲み干した。そして、周囲をキョロキョロと見回すと、他の人は僕のことなどまるで、そこに存在しないかのように、別の何かに集中しているのだった。「お疲れ様でした」と言ったつもりだが、聴こえなかったらしく、誰も返事をしてくれない。

 ううああうああ、と訳のわからない声、しかも結構思い切り嘆いたつもりで上げた悲鳴も、周囲の誰にも聞き取れないほどの小ささであり、そんな小さすぎる声を出した自分自身にびっくりしながら、職場をひっそりと去った。帰り道の途中で、今日が月の終わりということを思い出し、「しまったー」と心の中で絶叫し、タイムカードに印鑑を押してくるのを忘れていたことに気付いた。僕は自宅方向から翻り、また仕事場へと走った。誰にも見つからないことを願って、事務室に入ると、運よく誰もいなかった。印鑑を取りに、仕事場に戻ると、スタッフ二人の方に目もくれず(きっと怪訝そうに僕を見ていただろう。いや、そうに違いない。キモイと言っていたはずだ)、印鑑をタイムカードに雑に打ち付けて、再び事務室に戻った。タイムカードを戻そうとしたら、事務員さんが現れ、「ごめんなさいね。呼び戻したみたいで」と、あちらは余裕たっぷりに言ってきた。僕は「ふぁっ!」と言って、帰って来た。

 ああ死にたい。仕事に行きたくないよー。

 音楽の流れ出るiPhoneに耳を近づけると、Siriが「ご用件は何でしょう」と訊いてきやがった。僕は鬱陶しく思って、「失せろー!」と絶叫した。すると「すみません。'連絡先'には'石原'さんの名前は見つかりませんでした」と言われた。僕はSiriにさえバカにされる始末だ。

 そんな僕も独身最後の日を今日ここに迎えたのである。これでいいのか?!

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日本語すら満足に喋れないのに

職場で英会話の話になった。英語は全く話せない。

「僕は原宿駅で道を尋ねられたことがありますよ。なんて言ってるかはわかりませんでしたが、『シブヤ』という言葉だけ聞き取れたんです。それで、僕は喋ることができないから、駅のホームを指差したんですよ」

あの時、中国から来た方だと思うが、英語で道を聞かれた。シブヤにはどの電車で行けばよいのか?というようなニュアンスだった。僕はJR山手線の駅でよかったと思った。内回り、外回りどちらに乗っても、シブヤには着くのだ。ただ、遠回りするか、近い方で行けるかだ。その点では不親切だったが、僕にできる精一杯の道案内だった。英語くらい話せた方がいいのかもしれない。僕一人のせいで、日本人は無能だと思われたかもしれないから。

今日は夜勤か・・・。雨も降っているし、気分も曇ってくる。陽光が足りない。布団に潜ろう。

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真っ赤になった

僕「加藤さんから電話がありましたよ」

上司「加藤さん?」

僕「えーと、あの、今度新しく入る人です」

上司「あー○○さんね。加藤さんてどこから来たの?w」

僕「あれ、どこから来たんでしょうね?w」

上司「気になってる人の名前だったりして」

僕「いや、身近に加藤さんという人はいないんですけどね」

上司「Tさんでもそういうことあるんだ。疲れてるんですか?」

僕は恥ずかしくて真っ赤になってしまった。加藤さんて本当に誰だよ。

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久しぶりの外食で胃がやられました

久しぶりの外食は美味しいとは思ったが、胃がもたれてしまった。家庭と違って、遠慮なしに油を使うのがその原因だろうか。あるいは何か良からぬものが混入しているか。

家で作る料理がいかに胃に優しいかを実感したのだった。とはいえ、たまには贅沢がしたい。ということで、今日は天ぷら定食を食べた。いつもであれば鶏の天ぷらが出てくるところを、店では菜の花の天ぷらを提供してきた。「春だなあ」と季節感を感じながら、そのブロッコリーのような味のする天ぷらを味わった。店側の味なはからいに少しばかり料亭のもてなしのような風情を鼻の先に感じ取った気になったが、僕自身の人生において、料亭などという豪奢なものを経験したことは一度たりともなかった。そんな知ったかぶりの創作的な気分に浸りながら、車に揺られ、間も無く胃に不調を覚えたのだった。

家で料理を作って食べるのが一番美味しく、楽しく、幸せなのかもしれない。

今日も頭が痛い。はよ寝よう。

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存在感のない僕は変わろうと思って

旅行の写真などを見ると、心霊写真のように薄い存在の僕だが、なぜそのようになるかを多少なりとも考えてみることにした。

過去の写真を見てみると、そこまで存在感は欠如していない。痩せており、日焼けしていると薄くはならない。太っていて、色白だからだろうか。服が淡い色だからだろうか。色々理由はあるはず。

今日は眉毛が薄いせいじゃないか、と指摘され、それを改善しようと思ったのだが、ふざけたことになった。というか、弄ばれた。通報される前に、はよ寝よう・・・





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頭を抱えながら

目が覚めると頭痛がした。嘆息し、嫌だな、と思いながらも、むくりと起き上がって、しばらくの間ぼんやりとし、諦めるようにしてベッドから下りた。「行くか行かないか」を一瞬思案したが、行かないことに決めた方が、行くよりも面倒なことになると思った。まず電話をするのが酷く面倒だし、休むと他人に迷惑をかけてしまい、次に出勤した際には代わりに出勤させられた人や迷惑をかけてしまった人たちに一言何かを言わなければならない。おまけにそれらのことを1日中考えて過ごすことなど、もはや休みとは言えず、むしろ頭痛は悪化しそうなのだ。僕はロキソプロフェンを飲み下し、諦めて部屋を出た。

出勤した矢先に入居者に罵倒され、ロキソプロフェンによって抑え込まれた頭痛が目を覚まし、気分が悪くなった。

「バカ」

劣等感の塊たる僕は人一倍その些細な言葉に傷付き、「頭のよくない人ほど、他人のことをバカ呼ばわりするものさ」と何度も何度も必死で自分を慰めながら、「もうどうにでもなれ」と2度目のロキソプロフェンを持参した麦茶で投げやりに飲み込んだ。洗濯機を回そうとして、スイッチを入れたが、中には洗濯物など入っていなかった。それを見ていた他のスタッフに「どうしたの?疲れてるんじゃない?」と言われた。

でもまあ明日が休みなことが救いだ。夜勤もしばらくなかったからよかった。

しかし、今ブログを書いていて、仕事のこと、特に僕に向けられた罵倒について思い出すと、鼻の奥の方がツンとして、気が遠くなる思いがした。夜更かしせずにはよ休もう。

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弁当作りが間に合わない

疲れた。明日は今日より早起きだからもう寝る。

3連勤で夕食を思ったように作れていないから、お弁当のおかずがだんだん貧相になってきた。なんとか炒り卵を焼いてウインナーを添えたけれど、毎日仕事だったら、お弁当も間に合わなくなってきそうだ。弁当作りもけっこう大変だ。そのうち日の丸弁当になりそう。

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心を病んだのも事実ではある

 仕事行ってきた。

 仕事中にケータイをトイレに落としたという話を聞いた。僕は「しまったー」というシブヤの顔が浮かんだ。

 スタッフの皆さんに助けられて、仕事を円滑に進めることができた。早く仕事が終わり、余裕がある時にしかできない仕事にも取り掛かることができた。感謝。仕事はまだまだ一人じゃ出来ない。

 帰宅してすぐに入浴した。浴槽に浸かりながら、話題になった時期から外れているけれど『苦役列車』を読んだ。主人公の北町貫多というのは友達になれなそうな人だなあ、と思いながらも(こんなことを言ったら作者の西村賢太さんに怒られるかもしれないが)、しかし、面白いものと思って読み進めた。

 貫多のように粘着質で強引な性質の人が、以前の会社の同期にいたのを思い出す。彼奴は本当に強引で、ある時には嫌がる同期を力づくでパチンコ屋に引きずり込んでいた。それを見て僕はドン引きした。僕は人のいい人間の皮を被り、内心は反発的だったが、同時に小心者だったため、結局気の小さいお人よしとして周知されていたから、その同期には強引に持っていかれることが多かった。

「うまそうな菓子だ。渋谷だよ、シブヤ!渋谷の店に売ってるんだ。寄り道して食べに行こうぜ!」

 電車内の広告を見た粘着太郎は僕にそう言った。冗談じゃない。男二人でお菓子屋さんに、しかも僕は服を引っ張られながら引きずり込まれ、訳のわからない菓子を食べた上に、周りが女性ばかりかもしれないのに、こいつがいつもする僕を見下したような会話に付き合わされるのは真っ平御免だし、こいつの僕を見下した強気な発言によって、その発言が何の根拠も持ち得ないにも関わらず、おそらく僕は周囲に自分がバカにされているのを悟られているのではないかと思い、挙動不審になり、ますますパニックになり、下手したら過換気の発作を起こして、運が悪ければ、いや、運が悪いからこそ、発作から滅多にない失神に繋がり、卒倒した青白い顔のけいれんする僕を見た周囲の女性たちが悲鳴をあげる中、彼奴、粘着太郎は僕を放置し、こっそり帰るだろうから、何がなんでも付き合いたくない気がした。そうでなくても僕は早く帰りたかったので、「いや、いいよ。僕は帰るよ」と言ってやった。すると案の定彼は「何でだよ!」と怒り出した。

「いいから行くぞ!」満員とは言わないが、帰宅ラッシュの人の多い電車内で声を荒げ始める彼の方を少しも見ずに僕は前だけを見て、小さ過ぎる声で断り続けた。隣で吊り革をギシギシ言わせながら、僕の方を向き何やら顔を真っ赤にしているのが視界の端っこに捉えられた。

「別にお菓子なんて好きじゃないしなあ。お金もないんだよ」僕は大人しく答えた。お菓子が好きじゃないのは本当だった。当時は本当にお菓子を避けていた。働き始めでお金がないのも本当だった。でも、一番本当のことは胸に秘めていた。

「何だお前付き合い悪いよなあ!もういいよ、お前なんて誘わないように他の連中にも声をかけておくからな!」

 粘着太郎の子供のような罵倒に耐え、僕は最寄り駅で下車した。その夜から僕は日記をつけ始めた。日記の習慣はなかった。まともに文章を書いたこともなかったが、その日以降、毎日ではないが、日記をつけている。ちょっと思うところがあって・・・。

 ああ、日付が変わってしまった。毎日更新が途絶えてしまった。やはり遅番はいけないなあ。グズグズしてたらすぐに日付変更だ。

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よく覚えていない

仕事から帰ってきたけれど、仕事をした記憶がすっぽりと抜け落ちている。疲労感だけは残っている。僕は本当に何をしていたのだろう?他人に迷惑をかけていないだろうか?心配だから明日聞いてみようと思う。

帰宅して夕飯を食べた。最近は翌日の弁当におかずを入れるために、夕食の品目が増えた。味噌汁も作るようになった。最初は何か一品作ってご飯だったが、段々作る品数も増えてきて、手際もまあまあよくなった。
そんな品数の多さで、小さなテーブルではお皿が載せきれなくなりながら、幸福な夕食を過ごした。ゆず酒というものを飲んで、僕はもう20時頃からとても眠い。

明日も仕事だし、眠いから、このまま寝てしまおう。明日は「すみません、昨日僕は何をしていましたか?」と誰かに尋ねなければならない。「知らね」と言われそうだが、僕も自分が今日何をしていたのかほとんど「知らない」のだ。

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いずれ暮らしの果てに散る

 聴いていたeastern youthの『青すぎる空』の歌詞をそのままタイトルにしたけれど、だからといって、イースタンユースについて書く訳じゃない。ただ、タイトルが思い浮かばないから・・・。空の雲はその悩みの間にも、大急ぎで去っていくんだ。僕は焦った。

 トランキライザージュースがマズイとブログに書いたら、「『鶏のササミ』を入れなけれないいじゃないか」と友人に言われた。確かにその通りかもしれないと思い、昨日の朝はササミは入れずにジュースを作った。まあ、でも臭かった。青い味がした。咀嚼せずには喉を通らない。ごくごくと飲めない苦しいジュースだ。当然だろう。
 今日の昼ごはんにまたジュースを作ったのだが、今回は成功と言っていいと思う。内容はバナナ、にんじん、小松菜、ブロッコリー。これにりんごジュースを入れて、ミキサーしてみた。すると甘くておいしい。いや、ドロドロしていて、おいしいとは言えなかったが、かなりマシになった。今度から果汁100%のジュースを入れてみたらいいのかもしれない。
 そんな心も体も安定するトランキライザージュース。実際、これを飲んで体調は割といいような気がする。一昨日は喉が痛かったが、もうすっかり治ってしまい、風邪が重症化することはなかった。それがトランキライザージュースのみの効果とは言えないが、栄養補給に一役買っていることは間違いないのだ。

 さて、今日僕は一つ挫折をした。以前TSUTAYAで借りていた『ナニワ金融道』というマンガを読み切ることができなかったのだ。半分しか読めなかった。無理して全巻借りなければよかった。やられた。途中で挫折するなんて、トーマス・マンの『魔の山』以来のことだ。僕はあれ以来、長編小説がなかなかうまく読めなくなってしまったが、今度はマンガで挫折してしまうとは・・・。まあ、今回は1週間という期限があったし、まだまだ読みたかったのだが。仕方ないので、また今度借りて読もうと思う。

 外は晴れていた。雲が急ぎ足で流れていくから、風は強いのだろう。でも、地上付近はそれほど風がない。遥か上空ではみんな急ぎ足だ。僕も忙しいから、ゆっくり歩いてはいられない。
 午前中はマンガを読む以外のことはしていない。本当は午前中のうちに外に出ておけばよかった。外の暖かさに気付くのが遅れてしまった。公園を通り過ぎると、日向で猫が昼寝をしていた。実に気持ちのいい陽気なのだ。ダウンジャケットを着て出たことを後悔した。少々肌寒くても、太陽の日差しをいっぱい浴びて、歩いたら元気が出そうだ。温かくなると心がうきうきする。また山に登りたいと思っている。僕は山登りを楽しみにしているのだ。栄養を摂って、元気でいないといけない。

本日の体重:74.9kg

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入りやすく脱けにくい

「なんや、きさん!どげんなっとーとや!繋がらんやないか!受付は21時までやろが!音声ガイダンスのどの番号押しても自動的に切れるようになっとーやないか!ん、なんやこれ。『17時以降は翌日対応になることもある』やと?こりゃ100%翌日対応やな・・・なあ○○ちゃん(彼女の名前)、今日はもうダメや・・・」

NTT西日本のネット契約をある理由から解約したいという彼女。

彼女「電話しとるんやけど、いっちょん繋がらん。解約させん気や」

僕「電話したら繋がるまで切ったらいかんよ」

彼女「そうね。繋がらんけんすぐ切った」

僕「オペレーターが順番に繋いでいくとよ。繋がるまでは順番待ちしてる状態やけん、掛け直したらまた最後尾に並ばないかんよ」

後日。

彼女「全然繋がらん!7分も掛け続けたのに!」

僕「そんなもんやん。オペレーターの人数なんてそう多くはないやろ。電話受付に人件費を使えるほど景気もよくないしなあ。電話がかかってきても対応しきれんやろうね。それに相手には何やってるか見えんのや、案外サボってるかもしれんよ。もしかしたら受付センターなんて名ばかりで、音声ガイダンス流すだけで、誰もおらんかもよ」

彼女「大体なんで解約だけ電話手続きのみなんやろ。ネット接続できとらんのにネットでの申し込みは受け付けて、なんでネットが使えるのにネットで解約手続きできんの?おまけにいっちょん繋がらん。今月は料金支払うつもりなかったのにドブに捨てたようなもんやん。このままだと払いたくもないのに来月分も持ってかれるばい。詐欺やろが」

僕「明後日は休みやろ?朝の9時になった瞬間にコールセンターに電話して、繋がるまでコールし続けてみらんね。切ったらいかんよ。ケータイに電源繋いで、電話口に出るまでたい。まさか朝から掛け続けて、17時になるまで誰も電話に出んなんてことないやろ。コールセンターの受付もまさか朝から鼻くそほじり続けている訳でもあるまい」

そうだ、ネットが繋がってないのに、ネットからの申し込みはできるが、解約は電話受付のみ、これは疑問だ。世の中は疑問に満ちている。

要するに利益にならないことに金は使わないのだ。企業は利潤追求のためにあるのだ。ネットでの解約システムなど作るだけ無駄なのだろう。『NTT西日本』のネット回線は契約し易いが、『解約』手続きには『電話』が『繋がらない』または『繋がりにくい』ので手間がかかる。契約し易く、解約しにくい。本当に必要なものを省き、まるで何かの宗教のような、なくていいシステムができている訳だ。

しかし、諦めず、電話は繋がるまでかけ続けなければならない。相手はフリーダイヤルだ。通話料の心配はしなくていいのだ。

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トランキライザージュース

横浜に住む友人が風邪を引いたそうだ。株式投資で損失を出した上に、大雪で追い詰められ、気が弱くなったのだろう。病院に行こうとしたら雪のせいで交通機関が麻痺していた。駅まで歩き、電車に乗り、病院の最寄り駅まで何とか辿り着く。タクシーも何もないから、歩いて5kmほどある病院に行ったが、雪の影響でしまっていたという。結局帰って来た。翌日は日曜で腐るしかなかった。月曜には雪が溶けているだろうと期待したが、まだ溶けていず、車は埋れたままだった。彼はここで人生初の雪かきを経験したという。雪かきは重労働だ。体調が良い時は少し浮かれもするのだが、2掻き目には飽きてしまう。風邪を引いた状態で雪かきをするのは命の危機だ。それでも彼は雪かきを終わらせ、病院に行ったらしい。2時間待たされて、風邪をさらに悪化させて帰ってきた。

そんな遠方の友人が、踏んだり蹴ったりで打ちのめされた腹いせに、僕に風邪を移そうとするのだ。夜勤明けで一眠りした僕は、喉の痛みを感じた。すぐにうがいをしたが、まだ少し痛い。睡眠不足で弱っているから、このままズルズルと風邪に引き込まれるかもしれない。しかし、体調不良は辛いので何としても風邪は引きたくない。

僕は買い物に出て、以下のものを揃えた。



・にんじん
・玉ねぎ
・ブロッコリー
・小松菜
・バナナ
・鶏ささみ


これらの野菜をカットし、ミキサーにぶち込む。


野菜だけでは物足りない気がしたので、鶏のササミを入れてみることにした。ササミは筋を取り、一応レンジで加熱した。


さきほどの野菜たちに加熱したササミを加える。野菜は加熱していないから、あとでお腹を壊すかもしれない。お腹が痛くなったら報告しよう。味付けは砂糖とポン酢を入れた。それと氷も入れた。


ミキサーして出来上がり。僕による栄養ジュースだ。ドロドロとしていて、なんだか臭いぞ。味は・・・思ったより美味しい。ポン酢とササミの風味がなかなかイケる!が、すべて飲み干す頃には、飽きてきて、やはりこれはマズイと思った。

注意点としては、野菜が生であること。ビタミンCが加熱に弱いという情報を得たので、生で使用したが、衛生面でどのような問題があるのかは完全に無視している。
それとミキサーする時には写真のようにカットが甘いとなかなか砕けない。できれば、細かく切ってからミキサーにかけた方がすぐにジュースが出来上がるだろう。僕はジュースにするまでに一苦労した。

だが、栄養は凄まじいはず。これを毎日飲むだけで、栄養補給が出来、精神的に安定するだけでなく、ドリアン・イエーツ並のイケメンになれそうだ。いや、なる。

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実際には安くならない

彼女がマー○○ェイコブスでパンプスとローファーとバッグを買ったと言ってきた。何でも「2月末から値上げ」すると書かれていたらしい。

「何で値上げするか知っとるね?」僕は言った。

「知らん」

「消費増税前は物が売れるから、値段上げとるんや。そんで増税後に元に戻して、安くなったと錯覚させる気や(まあカンだけど)」

「なるほど」

「常套手段なんや。実際にはものの値段なんて安くはならないんや。商売なんてものは多かれ少なかれ、悪どいものなんや」

僕も何か買いたい。しかし、金欠で何もできないのだ。早く給料日にならないかな。

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職場にマンガを持ち込む

 今、ミッションインポッシブル2に僕に似た人が出ていた。ハゲた東洋人だ。どうでもいいけど。

 TSUTAYAで『ナニワ金融道』を全巻借りてきたために、僕は窮地に立たされた。1週間のレンタルで、読めるような分量ではないのだ。いや、普通の人であれば、おそらく楽々読んでしまうのだろうけれど、僕は読むのが遅すぎるので、かなり参っている。本当に読めそうもないので、今日は職場に持っていって、休憩時間に読んでいた。控室にはもちろん誰もいなかった。いや、いたのだが、早々と仕事場に戻って行ったのだ。今日はそれが幸いし、マンガに集中できた。と言っても、数ページしか読めていないのだが。

 明日は夜勤か。徹夜で『ナニワ金融道』が読めるな。

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存在感がない人間

 夜気が体に堪える、昨日ほど寒くはないけれど。関東甲信越地方は雪が降った(ている?)らしい。実家は1メートルも雪が積もったという。雪かきに追われ、仕事先の店が休みになったらしい。神奈川のこどもの国駅が崩壊したという記事を2chのまとめサイトで読んで驚いた。駅の屋根はそれほどまでもろいものだったのか。株式投資で多額の損失を出している友人が力なく、「風邪をひいちまったよ」とメッセージを送って来た。気弱になった上に大雪が追い打ちをかけて、体調を崩したのだろう。

 体を温めるためにお風呂に入った。お風呂上りにマカの何とかという飲み物を飲んだ。元気が出るらしい。これから、僕はTSUTAYAで借りてきたマンガを読まなければならないから、元気でいないといけないのだ。梅酒で晩酌をしながら、漫画を読む。僕は今日このためだけに日常の仕事を頑張ったのだ。

 今日は早起きをした。早起きは「三文の徳」なのだそうだ。意味はよくわからないが、いいことがありそうに思える。しかし、シンクを見ると昨日の夕食の洗い物がどっさり残っていた。早朝から洗物に追われた。自業自得だが、昨日は夜勤明けということもあり、夕食を作るだけで精いっぱいだった。昨日の僕は、今日早起きして挽回すればいいと考えたのである。

 暇になるとスクワットをし、太ももがパンプされてゆくのを意識した。この「意識する」、つまり運動をすることによりどの筋肉が作用しているのかを知るという行為が大切なのだ。

 唐突であるが「岡田准一」について考えた。つい先日、映画館で『永遠の0』を観て、泣きそうになったのだった。「彼はイケメンだ」と思った。同時に、ある雑誌のことを思い出していた。岡田准一がポーズを決め、「男は顔じゃない」と全く説得力に欠けた、ネタとも思えるような文言の書かれた雑誌だ。僕は以前その画像を2chで発見したのだった。「男は顔じゃない」その文言を載せているにも関わらず、なぜ岡田准一を表紙に選んだのか。世の中は疑問に満ちている。

 カメラ屋で現像してきた写真を見て、自分のあまりの存在感のなさを改めて実感した。一緒に写る彼女は実に存在感があった。化粧映えのする顔だからだろうか?それに比べ、僕は髪もないし、顔は青白いし、服装も地味なせいか、心霊写真のようだった。一言で言うと締まりがない。僕という色彩が周りの風景に溶け出して、無になりそうなほど存在が希薄なのである。これほどまでに酷いものか、と頭を抱えるというよりも、僕は納得していた。夏になったら、肩幅が2倍になるくらい鍛錬を積み、肌を小麦色に焼き、写真を撮られる瞬間を「意識」し、目に全力で力を入れ、活力を漲らせた人間になろうと思った。

 これから僕は晩酌をしながらマンガを読む。今日はリラックスをしたい(と毎日言っている気がする)。

本日の体重76.7kg(あれ?増えたな・・・)。

 おまけ、この前の旅行の写真。
 松井臨時コーチのフリーバッティング
matsui001.jpg

 子熊と存在感に欠ける僕自身
kumatoboku001.jpg

 鵜戸神宮×存在感に欠ける僕自身
udojingu001.jpg


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ダイエット~12日目~

 夜明け前の洗面所に入居者が座り、顔を洗っている最中、しばらくは放っておいても大丈夫だろうと思い、僕はその場を一時的に抜けて、職場のトイレに座り込み、とてつもない量の大便をまった。入居者の動きを音で察知しながら、これでよく便所が詰まらないものだ、と現代の水洗式トイレの性能を評価した。おそらく一昔前の便所であれば、僕の大量の大便は詰まってしまい、水でも流したら、便器からあふれ出し、大惨事になっていたことだろう。いや、今でさえ、ちょっと古い便所であれば、大変なことになる。それほど、僕の大便の量は凄まじいものだった。

 帰宅後に行った夜勤明けのスクワットはボロボロの肉体をさらに痛めつけた。夜勤明けにトレーニングなんてできないよ、と甘えていたけれど、そうも言ってられないほど、二重あごが気になってきている。

 「臭い、汚い、キモイ」に付け加え、「顔が丸い」という言葉も吐かれるようになってしまった。おまけにクソ野郎で、5Kだ。さすがにまずい。

 ということで、僕は積極的に体を動かすことにした。疲れ切って、一度は「眠い」と言ってしまった後で「これではいけない」と気を取り直し、両手に15kgのダンベルを一つずつもって、「ああああああああああああああ!!!」と顔を真っ赤にし、絶叫しながら、肉体を破壊する以外に目的を持たなそうな無意味とも言えるほどのフォームで、見っともないほど震えながら持ち上げてみた。以前、同じことをしたら彼女が「いきなり無理なことをしない方がいいよ」と甘っちょろいことを言った、あの命を投げ出すようなフォーム。僕は命と引き換えに、二重あごを治そうとしているのだ。甘いことを言っていたら、いつまでも二重アゴのままなのだ。

 本日の体重74.7kg

 うーん、ダイエットを始めると宣言してから、12日も経過していたのか。はっきり言って何もやってなかった・・・。体重も増えているし、これは一体どうなるのだろう。

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出勤前のリラックス

カーディガンを洗った。しばらく洗っていなかったから、きっと嬉しいはずだ。今日は雨が降るそうだから、午前中の少しの時間だけ外に干して、紫外線を当てた。空がどんよりとしてきたところで、取り込んで、今は除湿機の風に揺れている。

今日は夜勤だ。もうちょっとしたら寝ないといけない。どうしたら夜勤を乗り切れるだろう?いつも疑問に思いながら、夜勤に入るのだ。解決策は見つからないまま、夜明けが来て、僕は疲労困憊だ。結局、疲れずに乗り切る方法などないのかもしれない。

とりあえず、考えても無駄なようなので、中島みゆきの曲を聴いている。出勤前に色々考えてしまうから疲れるのかもしれない。リラックスするのが一番だ。しかし、僕は曲を聴いていたら、非常に鬱的な気分になってきた。酷く病的な時期に聴いていた曲だから、その時の記憶が蘇るのだ。

やめよう。

友人がピーシーデポの株価が上がるという当てずっぽうの予想をしていた。どうでもいいことだが、少しでも横道に逸れたことを考えて仕事のことは忘れよう。

そういえば明日はバレンタインデーだ。僕は自分で購入した小包のチョコレート食べながら夜勤を頑張るだろう。しまった、仕事のことを思い出してしまった!バレンタインデーなどろくなものではない。

明日は家賃を振り込もう。月末までと決まっているが、いつも早めに振り込んでいる。家賃を払わないといけないから、頑張って働くのだ。クソ!またしても仕事か!

わかった、もう寝よう。寝るのが一番なのだ。

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生活リズムを崩すんだ

頭痛がする。下痢をした。これが仕事のストレスだ。これがデフォルトの状態で、僕はいつも仕事をしている。

仕事を休んだ3日間は下痢も頭痛もなく、平和だった。だからと言って、いつまでも仕事を休む訳にはいかない。生活するために仕事は欠かせないのだ。

しかし、眠い。3連休の間、22時に寝て、6時半頃には起きていた。理想的だった。その理想的な生活リズムから、再び不規則で極めて病的な仕事のリズム感に戻ってみるとキツく感じる。でもまあ頑張ろう。

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練習させて

約1時間の車の運転で疲れてしまった。考えてみたら、免許を取得して以来、まともに運転した時期はほとんどないのだ。緊張で体は強張り、極限にまで視野が狭くなる。もうサイドミラーなど見られない。危険である。

車がなくても生活はできると思っていたけれど、やはり便利なものだと思った。電車やバスで行けない場所もあることだし。まあ、車を買うほどの余裕はないけど。しかし、今後も運転する機会があれば、練習したい。

3日ぶりに家に帰ってきたら、トイレの電気が点けっ放しだった。この数日の消費が凄まじい。明日から、また僕は仕事を頑張る。

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太り続ける旅行者

霧島神宮はパワースポット。霧島神宮のある霧島市は鹿児島県。今日は雨が降っており、霧がかかっていた。体も冷えるので、参拝を終えるとすぐに引き上げることにした。



道の駅でジャンボなカレーを食べた。僕はデブまっしぐら。サラダは作り置きしていた感じでカピカピになっており、変色して、味も苦くて、美味しくなかった。お茶は出がらし。カレーは普通だが、ご飯にツヤがなく、これも美味しいとは言い難かった。残すのは勿体無いから、すべて食べたけれど。


昨日、今日と慣れない運転をして疲れてしまった。僕はゴールド免許だが、とんでもなく運転が下手で、神経を擦り減らしてしまう。その癖ワガママだから、他人の運転にはよくケチをつける。道を間違えでもすれば、文句を嵐のように吐き散らすが、逆に怒られてすぐに謝るのだ。僕は最低な人間だとたまに思う。
しかし、本当に太ってしまった。体には大きな変化がないけれど、顔が丸くパンパンになってしまって、見っともない限りだ。太っても顔が太らない人が羨ましい。僕は太り出すと顔が大爆発しそうなほど膨張する。ダイエットに集中しなければ(本日の体重74.1kg)。

雨の影響であまり動けない日だった。3日間同じ服を着ていることが気になり出した。夢中でいたら、気にならなかったかもしれない。仕方なく無印良品に寄って、長袖のシャツとカーディガンを購入した。僕はカーディガンが好きなんだ。


夕食は居酒屋で馬刺。この前食べた、昔気質の店主が提供する自慢の馬刺の方がうまいと思ったが、これもまあ美味しかった。レバ刺というものを初めて食べた。コリコリしてうまい。


これは何かというと・・・カンパチカブトの焼き物なのだが、お腹が空いており、提供されてすぐに貪り付いて、一瞬で白骨化してしまったため、写真を撮り損ねてしまった。度々思うのだが、僕は一体何をやっていたのだろう。

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宮崎県~チキン南蛮~


巨人軍宮崎キャンプ。昨日のホテルで観たテレビで、松井秀喜氏が臨時コーチをするというニュースがやっていた。巨人軍のキャンプを見に行くかどうかを決めかねていたが、松井臨時コーチを是非見たいと思ったので行くことに決めた。13時頃に到着し、球場内に入ると、すぐに場内アナウンスが流れた。それによると松井臨時コーチによるバッティングが始まるとのことだった。ピッチャーは阿部捕手、すでに投球練習をしていた。松井はゆっくりとバッターボックスに向かった。瞬間、歓声が上がった。22スイング、5本の柵越えが見られた。松井秀喜氏はやはりスターだった。スイングが速過ぎて、肉眼では見えないくらい凄まじかった。

松井は松井でも、松井何某からの封書を待ちわびていたのだが、今頃自宅に届いているだろうか?どうでもいいことだが・・・。

それにしても球場外の店で売られていた唐揚げと地鶏の炭火焼はうまかった。さすが地鶏の産地だ。

鶏と言えば、宮崎はチキン南蛮発祥の地らしい。夕食にチキン南蛮を食べた。



有名な『おぐら』という店は、宿から数分のところにあった。山形屋(YAMAKATAYA)の裏路地にある。18時に訪れると行列ができていた。



名店のチキン南蛮は美味しいだけでなく、ボリュームもあった。満足である。オーダーストップは20時ということだったが、19時40分くらいには終了の札を出していた。行くのであれば、少し早めに行った方がいいだろう。



夜はホテルの大浴場で疲れを癒し、おやすみなさい。


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八代市~馬刺~

八代市に宿をとった。熊本市から南下すると、パルプ工場らしきものの煙突からもくもくとと絶え間なく煙が立ち上っている風景が九州自動車道から確認できる。

熊本と言えば、馬刺が美味しいらしいが、果たして八代まで来て、馬刺が食べられるのだろうか?ネットで調べると、八代市にも馬刺の食べられる店があるという。しかも評判がいい。

『やまどり』というお店は八代駅から徒歩20~30分ほどの場所に位置する。ホテルルートインが見えてきたら、それを目指して歩くといい。近くの飲屋街の一角にその店がある。外観を撮影できなかったことが悔やまれる。僕は一体何をやっていたのだろう。

店に入ると昔気質の店主が馬刺しについて熱く語り出す。精肉が入荷できなかった場合は、店を休むというくらいこだわりを持っているそうだ(冷凍肉は出さないのがポリシーだという)。徹底してこだわっているため、ある時には一ヶ月半も店を休んだという。

馬刺


たてがみ


こんな馬刺は食べたことがない。肉が甘い!それにこの「たてがみ」というものは一体なんなのだ?おそらく脂だが、これも甘かった。良質な脂を摂取したから、明日は肌がツルツルになるだろう。馬力も凄まじいはず!ああ、美味しかった。旅行という感じがするなあ。

店内を見ると「カメラでの撮影をお断りしています(ケイタイ、デジカメなど)」というような貼り紙があった。それに気づく前に馬刺とたてがみの写真を撮ってしまったが、あとで頼んだコリコリの鉄板焼きの撮影は遠慮した。

店主は誇らしそうに笑ってこう言った。

「うちの店はね、インターネットにもよく載っているそうだよ!」

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クソみたいなDMすら入っていない空のポスト

 寒さに凍えながら、熱いシャワーを浴びた。2月の寒さと暑いシャワーの温度差により、脳血管が収縮から拡張に急激に移行する。血液の暴力的な流動に耐えられなくなった脳血管は大爆発を起こし、場所によっては即死し、生きながらえるとしても体に麻痺を残すような重篤な症状に陥るだろう。一人ぼっちの僕はそんな恐ろしい想像をし、身震いしながら、出勤前のシャワーを浴び、髭剃りをした。このまま倒れたら、僕は後悔する。

 シャワーの後、アパートの集合ポストの様子を見に行った。何も届いていなかった。いつものことだが、なぜかさびしい気持ちになった。なぜ、ポストなど確認しに行ったのだろう。いつもは外出時についでに見るくらいのものなのに、なぜにポストの中を確認する目的だけのために外に出たのだろう。僕はよくわからない気持ちだった。何かが届いているのではないか、とちょっとした期待があった。けれども、そこには何もなかった。クソみたいなDMすら入っていなかった。僕はそこにある封書が届いていることを思い描いてみた。その封書には幸せが沢山詰め込まれていて、開封すると虹のように色鮮やかに、様々な光が飛び出してくるのだ。それらの色彩に包まれると必ず笑顔になれるだろう。しかし、それは空想でしかない。

 雨が降っている。昨日の雪がほどなくしてみぞれとなり、雨に変わった。雨はそのまま今日もアスファルトを冷やし続けている。頭が重いような気がする。ぼんやりする。おそらく誰かに「私の顔はぼんやりしているように見えますか?」と訊いて、その人が正直な人だったら「ええ、ぼんやりした顔です」と答えるだろう。

《ダイエット記録》
本日の体重74.0kg。今日は夜勤だから、運動する気力なし。

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弁当男子 その2

 仕事終わりにiPhoneを見ると、ロック画面がSkypeの通知でいっぱいになっていた。それはすべて同じ人物からのメッセージの通知で、どのメッセージも株の話題だった。株にどっぷりはまった彼(友人)は最近、頭の中が株でいっぱいなようで、「上がった、下がった」と訳のわからないことばかり言うのだ。僕は大半のメッセージを無視しつつ、明日の弁当のための食事作りに励んだ。

「お弁当作ってきたの?偉いね」

 休憩に入る前に仕事場の電子レンジで、持ってきた弁当をこれ見よがしに温めていたら、女性スタッフが話しかけてきた。重要なのは、僕が弁当箱を持って来たということだ。中身など何も入ってなくてもよい。弁当箱さえ持っていれば、作ってなくても弁当男子になり、モテモテなのだ。
 一緒に弁当を食べながらお話したいものだ。話のきっかけはもちろんお弁当だ。「お弁当作ってるんですか?」「彼女が作ってくれるの?」「料理するんですね」「彼女いるんですか?」「今度私が作ってあげましょうか?」等言わせたら勝ちだ。そこから話を盛り上げて、仲良くなる。

 現実は冬の雨よりも冷たかった。控室には誰もいなかった。たった今、ニヤニヤしながらブログを書いていたら、彼女が眉間にシワを寄せながら、「邪魔」と言ってきた。

《ダイエット記録》
 本日の体重73.5㎏(寒いから服を着て、iPhoneを装着した数値)。今日も相変わらず、スクワットを10回、いや、20回近くはやったと思う。おいおい、そんな悠長なことをしていて大丈夫なのか、と思われそうだが、いいんだ。ダイエットはきついものかもしれないが、そもそも続かなければ無意味なのだ。たとえば、僕はビリーズブートキャンプをやったことがあるけれど、あれは1週間続くのが奇跡的だった。僕は凄まじい忍耐で、1週間DVDを観て、ビリー隊長の言う通りにしたのだ。しかし、ビリー隊長は自分はサボってる癖に、僕にはきついことをさせようとしてくる。ビリー隊長は教えるフリをして、休憩しているから、余裕たっぷりだ。僕は運動を無限にさせられ続けて、きつい。僕はビリー隊長の元を去った。そうなるのだったら、自分でできそうなことをやり続けた方がまだ効果があるだろう。だから、僕はとりあえず、スクワットを1日10回という比較的楽な運動から始めることにしたのだ。ということで、別にのんびりしている訳でなく、できそうなことを決めて、余裕があったら、それ以上やってみるという自分に甘いプランで、僕はダイエットを始めた。きっと痩せる。いや、体脂肪率0パーセントの男になる。

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弁当男子

 使っていた箸の先の塗料が剥がれて、かなりくたびれてしまっていたので、思い切って買い替えてみた。新しい箸は「MADE IN JAPAN」で、漆塗りの施されたものだ。以前の箸は100円ショップで購入した中国製のものだった。それは3年ほど使った。使っているうちに箸の先がボロボロになってしまったが、新しい箸は漆黒で、高級感があり、非常に使いやすい。素晴らしい、といつも思いながら、食事を摂っている。

 最近、職場に持っていく昼食を100円のパンから、前日の夕食の残りで作った弁当に変えた。弁当箱は彼女が以前使っていたものをお下がりとして使うことにした。箸がなかったから、100円ショップで中国製の箸を購入した。するとどうだろう、箸は一回使って、洗っただけなのに、塗料が溶け出すように落ちてしまった。なんか体に悪そうだぞ。そう思って、100円の箸を捨ててしまった。代わりに日本製の弁当用の箸を購入して使っている。かなり快適だ。

 僕は弁当男子になった訳だ。これでモテモテに違いない。期待に胸を膨らませながら、昼休みに入った。休憩場所である控室に入る。そこには誰もいなかった。僕は一人でお弁当を広げて食べた。

 少しばかりお金がかかっても、安物を1日で潰すよりも、何年も使えた方が当然お得なのだ。妥協せずに欲しい物を手に入れる、というのは大切なことだと思う。

《ダイエット記録》
 昨日のスクワットで膝を痛めてしまった。どれだけ貧弱な肉体なのだろう。今日の体重、今のところ、73.2kg(服を来た状態で)。まあ、これから夕食を食べるから1kgは増えるだろう。

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ダイエット~2日目~

 ダイエットとは、肥満防止のために取り組む食事療法のことを言うらしい。しかし、僕は運動など、肥満防止のために取り組む行為すべてを含めて、ダイエットと言うことにする。

 実のところ、2日目にして、僕はすでに心が折れかけている。腹筋をつけるために筋トレをしたのだが、信じられないほどきつかった。体も硬くなっており、自分の思ったような柔軟性がすでに失われていることに気付かされた。

 腹筋をした。スクワットも10回くらいはやった。おそらく明日は激しい筋肉痛になるだろう。筋トレ後、僕はペペロンチーノスパゲティ、納豆ごはん、カップヌードル、と立て続けに炭水化物を摂取した。とにかく食べたくて仕方がない。この時点で、ダイエットは失敗しているかもしれない。しかし、食べなければ、動くエネルギーも得られない。僕は食べて痩せるんだ。

体重 74.0kg

 まあ2日目だし、変化がなくてもまったく気にしていない。

 今まで筋トレというと上半身の前面ばかりを鍛えていたけれど、今回は足腰を中心にトレーニングをしようと思っている。とにかくスクワットだ。大きな筋肉を鍛えることで、痩せやすい体になっていくだろう。足を鍛えたら、上半身の重さで疲れることもなくなるはずだ。今までつらいから避けていた足のトレーニングを嫌がらずにやろう。1日10回スクワットをするぞ!

 僕は慌てていない。全くの無計画で、いつまでに何キロ痩せるということは考えていなかった。1カ月はさすがに短すぎるから、少し長い期間取り組んでみようと思う。自分に甘いと思われるかもしれないが、8月までゆっくりと時間をかけて健康的に痩せていこうと思う。体重を落とすというよりも、体脂肪を落とすことに重点を置いてやりたい。体重を何kg落とすかをハッキリ決めて、その通りにしたとしても自分の納得のいく体にならないかもしれない。だから、一応目安として6kgということを目標にしておくけれど、もっと落とすかもしれないし、もしかしたら、今より体重が増えるかもしれない。足に筋肉がついたら、体重が増えることだってあるかもしれない。結果は数値でなく、見た目に現れるようにしよう。とにかく、二重あごでなくなれば、ダイエットは成功だ。

 8月、僕の31歳の誕生日、二重あごが解消されているだろう。頭周りも太ももより細い54cm以下になっていることを望む。

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ダイエットを始めます~1日目~

 仕事が終わる頃にはとてつもない疲労感が体を支配していた。夜勤も随分こなしてきたが、これほどまでに疲れを感じたことはないかもしれない。といつも言っているような気がするけれど、今日の場合は特に疲れたと思う。職場の上司にも「Tさん、なんか疲れてない?いつもけろっとしているのに」と言われるほど、傍目に見ても疲れているように見えたらしい。本当に疲れたのだ。

 最近、少し太って来た。体重の増加が体に負担をかけているのだろうか。おそらくそれもあると思う。僕はダイエットを考えているのだが、一体今の体重は何kgなのだろう。まずはそこから知るべきだ。そこで今計ってみた。

身長  174~175cm(体調がいい時)
体重  73.9kg

 まずい。かなり太ってしまった。ちなみに僕の一番重かった時の体重は83kg。軽い時は65kgだ。軽い時に比べると約9kgも重くなってしまった。写真で見ても明らかに顔が丸くなった。お腹も出て来た。これが30代の肉体なのか。参考までに各部位のサイズも記しておこうと思う。これはダイエットするに当たって、変化していくと思うので、記録を付けた方がよかろう。

胸囲  96cm
胴囲  87cm
太もも 54.5cm
右腕  30cm
左腕  29cm
頭周り 60cm

 ちなみにこのサイズはすべて脱力した状態で計った。僕は醜く数値化された自分が許せない。クソ!特に頭の周りが大き過ぎる。どうにかして、頭周りを太ももよりも細くしたい。頭周りを中心にダイエットをするしかない。最近体の調子がよくなく、トレーニングを怠っていたが、それがこの有様だ。とうとうダイエットを始めるしかなくなってしまった。

 僕は心と体の健康のために料理を作って食べてきた。栄養は十分に足りていたと思う。だが、勤務体系自体が不摂生の塊のようなもので、その乱れきった生活リズムにおいては、健康を栄養だけで補うには無理があったのだと思う。実際、僕は運動を全くしていない。まず、夜勤などで疲れ、やる気がなくなり、食うか寝るかするだけなのだ。太るのは当然だろう。肉体の鍛錬を怠ったツケがやってきた。

 さて、何をするか。僕は計画するのが苦手だから、我武者羅に筋トレをするしか思いつかない。1日1時間以上歩くようにするとか。そういうことしか思い浮かばない。とりあえずだが、しばらくは自分の体重やサイズなどを記録していこうと思う。

 ということで、ダイエット生活1日目の記録はサイズ計測ということで終わりにしよう。

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只今夜勤中で辛いけど、頑張る

夜勤の日。つらくても頑張ろう。少しでも人の役に立てるように。
僕にしては珍しく、やる気のある発言だと思われるかもしれないが、いつもの最低な心構えでいるよりも、こうした志の高い気持ちでいる方がずっと素晴らしいことだと本当は思っているのだ。けれども、なかなかうまく行かず、いいこともないから、気持ちが腐ってしまって、次第次第にやる気も削がれていった。いいこととは、何も目に見えることだけではない。本当に大切なことは目には見えない、と「星の王子様」が言っているくらいだ。きっとその通りだろう。しかし、この社会に僕は削られた。

嘘つき従業員が仮病を使って休んでばかりいるから、僕が休日を犠牲にして出勤したことがある。愚痴を聞かせた人たちが、きっといつか頑張った分が返ってくるよ、と口々に言う。果たしてそうだろうか?仮病ばかり使う従業員は無限に仮病ばかり使って休み、僕は休日を犠牲にして、無限に出勤するはめになるかもしれない。何もいいことがないように思える。

だが、僕は腐ってはダメだ。昨日、初めてお会いした彼女の父親は「少しでも人の役に立ちたい。他人に迷惑はかけたくない」と言った。セリフを省き過ぎているから、伝わり辛いと思うが、生きる姿勢が実に素晴らしいと思った。そういう人を目の前にすると、「ああ、僕はなんてクソ野郎なんだ」と自分が情けなくなるのだ。すると気持ちが変わってくる。もっとまともな生き方はできないだろうか?そう考えさせられる。

誰かの代わりに自分が犠牲になることを恐れてはならない。誰かが頑張っている姿は、人の心を動かす。頑張る姿勢を見せたら、誰かがそれを見ていて、心を動かしているかもしれない。自分も頑張ろうと思ってくれるかもしれない。やる気のない行いは、人の心を腐らせる。それは伝染病のように社会に蔓延するかもしれない。

まずは自分が一生懸命になってみることから始めよう。もしかしたら、それを誰かが見てくれて、その人が自分を助けてくれるかもしれない。すぐに結果が伴わなくても、回り回って、いつか別の形で返ってくるかもしれない。だから、希望を捨てず、腐らないように生きなければならない。

まあ、それも難しいから、腐っちまうんだ。でも、一生懸命な方が素晴らしいだろう?

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午前10時、ファミレスにて

「で、結婚?」僕が名前を名乗るとすぐにその人は言った。

「ああ、はい」

「歳はいくつ?」

「30です」

「歳の差婚というやつか」

 紅茶を飲み始めてすぐに、その人は鼻水を垂らし始めた。僕の視線はそこに釘づけだった。びっしりと生えた鼻毛の下から、ゆっくりと鼻水が流れ出て来、僕はじわじわと来ていた。その人は、とてもゆっくりとした動作で、ポケットからハンカチを取り出し、鼻水を拭いた。

「君は30の割りにはハゲていますね。歳が離れていても、見た目にはわからない」

 視力が低下し、ぼんやりとしか輪郭を捉えることができないらしい、その人は僕のスキンヘッドを観察して、そう言った。隣で彼女が爆笑した。

「もう前から?」

「え、あ、はい・・・」

 僕は何か喋らなければならないと思いながらも、うまく言葉が出なかった。

「私は小説を読んでも、最近はぼーっとして頭に入らなくて、何度も読み返すんです」

「ああ、そうなんですか」今思えば、小説の話をもっとしてみたらよかったのかもしれない。好きな作家のことなど。

「あなた、私の顔はぼんやりしているように見えますか?」

 初めて会った人の顔を「ええ、そうですね。ぼんやりしているような顔です」とハッキリ言える訳がない。確かにぼんやりしていそうな顔だが、それにしても普段の顔を知らないから、実際のところ何とも言えないのだ。

 実は今日、あるファミリーレストランで僕と彼女、彼女の父親3人で顔を合わせたのだった。

「で、何かない?」父親は言った。僕があまりにも何も言わないし、自分が一方的に喋ることに疲れてしまったのだろう。体調があまりよくないらしい。だから、「私の顔はぼんやりしているかね?」などと訊いたのだ。心配になる。

「え、あ、えー、今日は来て頂き、ありがとうございました。本来であれば、もっと早くご挨拶にお伺いするべきでしたが・・・」

「まあ、うちは母さんが反対していてねえ。来てもらっても家に上がれないから、外で会うしかなかったよ。だが、結婚は本人同士の意思ですればいい。他人がどうこう言うことじゃないんだ。母さんは何を反対しているのか全くわからんがね。実は私と母さんはうまく行っていないのだよ」

「そうでしたか・・・」

 こうして僕はほとんど喋らないうちに、彼女の父親と別れた。僕は今日、彼女の父親とお会いできたことが、本当に嬉しかった。こんなクソ野郎のために、体調がすぐれないのに、時間を作って出てきてくれたことがありがたかった。
 僕は全くわからなかったけれど、彼女の父親は嬉しそうにしていたそうだ。すごくはしゃいでいたらしい。どこをどうはしゃいでいたのか1ミリたりともわからなかったが、嬉しそうならそれでいい。

 ここでは書かないけれど、父親がそこで語ったことに僕は感動した。とても立派な志で、涙が出そうになったくらいだ。僕はこの人の心のあり方をずっと忘れない。どこか僕の祖父に雰囲気の似た、静かな人だった。だから、僕は他人のような気がしなかった。今度、ゆっくりとご飯でもご一緒したい。

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プロフィール

たびびと

Author:たびびと
こんにちは、たびびとです。
ようこそ、ぼくのブログへ。

介護職員のバイトをしています。
時間がいっぱいあるので、ブログ始めてみました!

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